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夏バテだった人、今がチャンス!

 
今年の夏は、去年ほど気温が上がりませんでしたが、夏バテ気味だった人は多いのでは??
 
夏バテ、夏風邪、熱中症気味だった人は、気温が下がった今が立て直しのチャンス!
 
気虚・陰虚・内湿傾向の人は、しっかりと秋口に体調を整えないと、
 
冬にインフルエンザやウイルス性腸炎にかかりやすくなります!
 
 
秋に向けての食養生として、体に潤いをあたえて(補陰)、体の水分代謝をよくしてくれる(化痰)
 
食材を摂るといいでしょう。
 
 
今日8月31日は、野菜の日!!笑
 
春菊、白菜、大根、冬瓜は痰を取り除き、水分のめぐりをよくしてくれます。
 
とまと、ナス、ほうれん草、山芋は体の水分を適度に補い、体の熱を取ってくれます。
 
季節の食材を取り入れ、これからの時期に備えましょう!

コンビニ食の危険性その3

食品のpHを調整し、腐敗を防ぐ「pH調整剤」も、

複数の添加物を使っても一括表示で済みます。

これにもリン酸塩が加えられています。

したがって、コンビニ食品を選ぶ際は、

原材料名表示に「調味料(アミノ酸等)」「pH調整剤」

が記載されていないものを選びましょう。

コンビニ食の危険性その2

そこで最近、食品業界でよく行われているのが「リン酸塩隠し」です。

手口は「調味料(アミノ酸等)」にリン酸塩を使うというものです。

リン酸塩を使っていても「調味料(アミノ酸等)」の一括で表示できることが

食品衛生法で定められています。

通常、化学調味料のグルタミン酸ナトリウム、

コハク酸ナトリウム、リボヌクレオチドが併せて使われて

「調味料(アミノ酸等)」になっていますが、これにリン酸塩を加えるわけです。

以下続く

コンビニ食の危険性その1

弁当やおにぎりサンドイッチは

コンビニの主力商品

食べすぎると

身体によくなさそうだと誰もが思っている

名大統合ヘルスケアチームの栄養士の先生から

コンビニ食の危険性について、情報を得たのでお知らせを・・

コンビニ食品の多くは、保存性や安定性を高めるために食品添加物(指定添加物)のリン酸塩や

縮合リン酸塩(ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩)を使用しています。

このリン酸塩類は人体内の血液からカルシウムを取り去って沈殿させてしまいます。

その結果、胃、腎臓、大動脈に石灰が結着し、さまざまな疾病を起こします。

骨を弱くし、骨粗鬆症の原因にもなります。

さらに、微量元素(ミネラル)の亜鉛を吸着して体外に出してしまい、

味覚障害を引き起こすこともわかっています。

以下続く

高齢者の低栄養

東京都健康長寿医療センターの新開省二副所長によると

「65歳以上の2~3割が低栄養の傾向にある」と警笛を鳴らしている

なかでもタンパク質の不足が目立っている

指標は血中アルブミン値が4.0g以下は低栄養と言える

対策は肉、魚介類、卵の動物性タンパク質をはじめ

野菜、大豆製品、海藻類、乳製品、脂質などを毎日偏りなく溜めることが望ましい

タンパク質は体重60㎏の男性で一日600g(肉、魚で300g)

程度の摂取が長寿で健康の目安だそうだ

また高齢者のたんぱく質不足は認知症の発症リスクを高めることもわかってきた

一日に100~200gの牛乳、乳製品を摂取している人の

認知症発生率がほとんど摂っていない人と比べ約三割低いことが明らかになった

これから先の栄養学

この10年の栄養学の激変ぶりには驚かされる

こうなると、この先もまた今の常識が覆されると考えたくなるが

かつて正しいと考えられていた栄養学は

エビデンス(科学的根拠)レベル2の「観察研究」の裏付け

現在の栄養学はエビデンスレベル1の「無作為比較試験」の裏付けで

かつての研究ではあったであろう思い込や誤解が除外されている

今までとはエビデンスレベルが全く違うので

現在の糖質制限に関わる栄養学の新しい常識が

将来覆される可能性はほとんどないといってもよい

脂とコレステロール

長年健康の為には食べる脂を控えるべきだ

これまでは一般的には疑われることなく信じられてきた

ところが21世紀になってからの様々な研究データーによると

食事で摂取する脂を控えても

血液中の脂質の指数は良くならない

コレステロールを控えても

血液中のコレステロール値は下がらない

ということが明らかになってきた

2015年に日本の厚労省にあたるNIHは

約40年ぶりに「食事摂取基準」を改訂

内容は「食べるコレステロールは制限しない、脂も制限しない」

なぜなら、それらを控えても心臓病の予防にも

肥満の予防にもつながらないから、というものだった

20世紀の米国の「食事摂取基準」は

脂の摂取率を食事全体の30%以下

2005年は35%以下

2015年にはついに上限を撤廃したのだ

以下続く

脂は悪者?

糖質以外の栄養素は

糖質摂取に伴う血藤上昇を抑制することが解ってきた

血糖の上昇を抑えるためには

たんぱく質や油の摂取を増やすことが重要

しかし我々は昔からずっと「健康の為には油はなるべく控えたほうがいい」

と言われ続けてきたが

これから先は油を控えましょうという話はなくなっていくと断言できる

その理由は次回に

春の野菜の効能

春の野菜

ふきのとう、タラの芽、ウド、セリ、フキ、菜の花、タケノコなど

苦みがあるものが多い

苦み成分は冬の間に活動が弱くなった胃腸の働きを刺激し

身体に溜りこんだ老廃物を排出してくれる作用がある

ほろ苦い春野菜には上りやすい肝の気を抑えるとともに

解毒効果もあるのです

但し、タケノコの柔らかい先端部分を食べすぎると

気を昇らせることがあるのでこれは覚えおいてほしい

食物繊維の効能

食物繊維はエネルギーにならないと言われて信じられてきたが

大腸の中で腸内細菌の働きで短鎖脂肪酸という脂に変換され

そのことで血糖上昇抑制につながるということが

2014年にフランスの研究グループによって明らかにされた

食物繊維はさらに、インスリンが筋肉と脂肪組織に働いて

糖を取り込ませる働きをしているときに

脂肪組織の側にだけフタをし

筋肉のほうを優先させてくれるという働きもすることが解ってきた

そうするとより太りにくいということになる