肝兪の効能

頸部の異常な緊張を認める患者様

大学病院で精査中であるが痙性斜頸の疑い

40~50分の問診後の体表観察所見では

右肝兪の実の反応が最も顕著であった

3番鍼で15分の置鍼

直後に頸部の異常な緊張は消失した

肝は魂を主るといわれる

患者は長引く抑うつで病が心から魂に至った

心魂に問題がある場合、右肝兪の反応を丁寧に診ることが重要と

知らしめた症例であった

土曜日のご予約キャンセルについてのお願い

毎週土曜日は予約が大変込み合っております。

土曜日はキャンセル待ちの患者様も見えますので、

ご予約のキャンセル、変更の場合はできる限り前日までにご連絡をお願いいたします。

当日になって直前のキャンセルは極力お控えください。

何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

院長

慢性副鼻腔炎治癒

最近ブログの投稿が滞っているので

症例報告をしていきたいと思います

50代女性

慢性的に鼻閉と顔面痛を自覚し、CT検査で副鼻腔炎を指摘され

抗生剤を内服するも主訴は改善せず来院

その他の随伴症状として機能性ディスペプシアによる胃の膨満感

脾肺の気虚と診たて少数鍼で治療開始

1ヶ月7回の施術で副鼻腔の炎症は治癒(CT検査で確認)抗生剤中止

胃の膨満感も消失経過は良好

弁証論地による少数鍼が奏功した症例