ホームページが新しく生まれ変わります!

もっとわかりやすく、もっと身近に

いつも長岡治療院をご利用いただきありがとうございます。
現在、私たちはホームページの大幅リニューアルに向けて準備を進めています!

今回のリニューアルでは、

  • どんな症状もまず相談できる「地域のかかりつけ鍼灸院」としての情報発信
  • 東洋医学の考え方や鍼灸治療の魅力をよりわかりやすくお届け
  • 初めての方でも迷わない導線設計(予約やお問い合わせがスムーズに)

といった点を意識し、「やさしくて、あたたかい」雰囲気が伝わるホームページを目指しています。

鍼灸がもっと身近になるサイトへ

今回のリニューアルでは、
「鍼灸ってどんなことをするの?」「どんな人に向いてるの?」
そんな疑問にもわかりやすくお答えします。

さらに、

  • 妊活サポート、こどものはり、がんの緩和ケアなど
  • さまざまなお悩みに対応した“入り口”を設置

どなたでも自分に合ったページを見つけられるよう工夫しています。

安心して相談できる空間を、画面の中でも

スタッフの笑顔、施術のやさしい雰囲気、清潔な院内の様子など、
写真もたっぷり掲載予定です。

「ここなら安心して相談できそう」
そう思っていただけるホームページになるよう、業者さんと何度も打ち合わせを重ねています。

リニューアル公開までもう少しお時間をいただきますが、
楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!


まとめ

新しいホームページは、「鍼灸って意外といいかも!」と思ってもらえるような、やさしく親しみやすいデザインになります。
どんなことでも気軽に相談できる、そんな鍼灸院を画面越しにも伝えられるよう、準備を進めています。

名古屋市天白区で鍼灸に関するお悩みの方へ。
一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
👉 ご予約はこちらから 
https://carecle.com/owner/bookings

不妊治療と鍼灸のチカラ──やさしく、しっかりサポートするために

今日は、不妊症に関する院内勉強会を行いました。

ART(生殖補助医療)の基本から、大切にしたい問診の内容、妊娠中の鍼治療の安全性、そして鍼灸の役割まで、幅広く学ぶ時間となりました。

不妊治療は、身体にも心にも負担がかかるものです。

なかなか結果が出ない焦りや、通院のストレス。

そうしたお気持ちに寄り添えるよう、私たち鍼灸師も専門知識を深め、安心して通ってもらえる環境を整えることが大切です。


鍼灸では、子宮や卵巣への血流を改善し、着床しやすい環境づくりを目指します。

内膜の状態を整えることは、胚移植の成功にとって大切なポイントです。

また、卵巣の血流がよくなることで卵胞内の栄養状態が整い、閉鎖卵胞の減少や、採卵数の増加にもつながる可能性があります。

当院では、患者さんのARTスケジュールに合わせて、ベストなタイミングで施術をご提案しています。


これまでに当院では、鍼灸との併用で妊娠・出産に至った方がたくさんいらっしゃいます。

下記のリンクはこれまでの妊娠に至った「患者さまの声」です。ご参考にしてください。

https://www.n-acp.com/?s=不妊症

不妊治療は、がんばるあなたにしか分からない、繊細な道のり。

でも、ひとりじゃありません。

あなたにとって少しでも安心できる場所になれるよう、私たちも日々、学び続けています。


名古屋市天白区で不妊にお悩みの方へ。
一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
👉 ご予約はこちらから
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ストレスによる湿疹~薬を使わず鍼灸で改善した症例~


「湿疹によるかゆみで眠れない」「薬はできれば使いたくない」
そんなお悩みを持つ方に、鍼灸での改善例をご紹介します。

40代の女性。
元々アトピー体質はありましたが、ここ数年は落ち着いていました。

半年前、実母の死去、お父様の介護のための引っ越し。
生活環境と仕事の変化も重なり、強いストレスがかかる日々に…

その後まもなく、右肘・右膝・頭部にかゆみや滲出液、皮膚のポロポロとした落屑が出現。

夜も眠れなくなってしまいました。

心身ともに限界を感じ、休職。来院時の第一声は「とにかくリラックスしたい」でした。


皮膚の状態はアトピーというより「乾癬(かんせん)」を疑う特徴的な見た目。

皮膚科の受診もご案内しましたが、ご本人の「できるだけ薬は使いたくない」というご希望から、

まずは鍼灸治療とスキンケアを優先する方針に。

東洋医学的には「湿熱(しつねつ)+血虚(けっきょ)」の状態と判断。

精神の安定と血行の改善を目的に、神門(しんもん)・三陰交(さんいんこう)などを中心に施術を行いました。

すると3回目の施術後から、症状が劇的に改善!

かゆみや湿疹、落屑もほとんど消え、患者様からは
「夜ぐっすり眠れるようになった。心が本当に軽くなった」
といううれしいお声も。


ストレスは、皮膚や自律神経、免疫にまで大きく影響します。
そんなときこそ、心と体のバランスを整える鍼灸が力を発揮します。


こちらが治療と治療後の写真です。

劇的に改善したのが、お分かりになると思います。

名古屋市天白区で「アトピー性皮膚炎」や「乾癬」にお悩みの方へ。
一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
👉 ご予約はこちらから 
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「食べたいのに食べられない」…摂食障害への鍼灸的アプローチ

今回は、摂食障害の症例検討会を行いました。テーマは「神経性過食症(過食嘔吐)」について。

摂食障害とは、体型や体重への強いこだわりや不安が背景にある心の病気です。

今回取り上げたのは、20代女性のケース。
成人式をきっかけにダイエットを開始。
1日500〜800kcalという極端なカロリー制限で、3ヶ月で13kgの減量。
BMIは16台まで落ち込みました。

ある日、お菓子を一口食べてしまったことをきっかけに、過食が止まらなくなり、嘔吐も習慣に。
このように、過食と嘔吐を繰り返す状態を「神経性過食症」と呼びます。

背景には、飢餓状態による強い食欲の反動だけでなく、
「もっと痩せたい」「人と比べてしまう」といった歪んだボディイメージ、
そして自己肯定感の低下が大きく影響しています。

私たち鍼灸師にできることは何だろう?
ディスカッションの中から、こんな視点が生まれました:

  • ストレスや抑うつによる「肝鬱気滞」への鍼灸治療
  • 胃腸の働きを整える「脾胃」のサポート
  • 「食べたいけど食べられない」という葛藤への共感
  • 少しずつでも食事量を増やす工夫や声かけ
  • なぜ体型にこだわってしまうのか、その背景の理解

じつはスタッフの中にも、減量や制限の経験を語ってくれた人がいました。
体型コンプレックスや他者との比較には、誰しもが少なからず共感できる部分があるのかもしれません。

摂食障害は一朝一夕に解決できるものではありません。
でも、鍼灸のアプローチで「からだとこころのバランス」を整えることで、
回復への小さな一歩をサポートできる可能性がある――そう感じた勉強会でした。