フレンツェル眼鏡
当院でよく遭遇するめまい
最も多いのは良性発作性頭位変換めまい症(BPPV)
この病気の診断には眼振の有無を調べる為に
フレンツェル眼鏡が欠かせない
当院ではこの度フレンツェル眼鏡を導入したので
今後はめまいの正しい診断と効果判定に活躍しそうだ
当院でよく遭遇するめまい
最も多いのは良性発作性頭位変換めまい症(BPPV)
この病気の診断には眼振の有無を調べる為に
フレンツェル眼鏡が欠かせない
当院ではこの度フレンツェル眼鏡を導入したので
今後はめまいの正しい診断と効果判定に活躍しそうだ
梅雨の明け方には2パターンある
「梅雨前線北上型」と「梅雨前線消滅型」
一般に、「消滅型」のときは、梅雨明け後も不順な天気が続き
「北上型」のときは、安定した夏空が続くと言われる
「消滅型」は、単純に梅雨前線の活動が弱まっているだけで
潜在的な前線があることが多く、雨が降りやすい
一方で、「北上型」は太平洋高気圧が強まるので
梅雨明け後も晴れが続きやすい
今年は「消滅型」の様相だ
太平洋高気圧の勢力はいまだ強くなく
その間隙をぬって気圧の谷や寒気が流れ込み
寒湿邪の影響を受けやすいので
胃腸が虚弱で下半身が冷えやすい人は
冷飲食の摂り過ぎには注意が必要
http://*www.n-acp.com
今日は鍼灸学校在学生の夏休み臨床研修初日
将来はカリキュラムに臨床実習を取り入れる可能性があるため
母校の鍼灸学校では研修生の受け入れ鍼灸院を3倍に増やしたとのこと
そのあおりで例年よりも見学生は少なくなったが
20年以上続けている臨床実習は
受け容れる我々も見られているという
良い緊張感があるので自分は好きだ
この様な素晴らしい制度はもっと多くの学校に
広めてほしいと願っている
痛みにとても過敏な患者さんは
背景に複雑な成育環境を持った人が多い
例えば両親からの愛情を受けたことがなく
虐待されてて育った人は幼児期から成長期にかけて
オキシトシンが不足したために
大人になって精神的に不安定になったり
痛みや不定愁訴に悩まされる人になりやすい
しかし、オキシトシンが出にくい体質の人でも
良く出る体質に変えることができる
それには周囲のサポートが必要となる
人との交流で分泌が促されるオキシトシンは
例えば非常に強い信頼関係にある患者と鍼灸師は
治療を通して患者から多くのオキシトシンが分泌されるので
鍼治療がとてもよく効き病が治っていくことを多く経験している
どうすればオキシトシンが分泌されるか
五感に心地よい刺激を与えること
美味しいものを食べる
いい香りを嗅ぐ
大好きな音楽を聴く
美しい風景を見る
それよしなにより
体への心地よい刺激がオキシトシンを分泌する
パートナーとのスキンシップ
ハグ・キス・セックスなどでは
より多くのオキシトシンが分泌されることがわかっている
以下続く
最強の脳内物質オキシトシンの作用について
オキシトシンが分泌されると脳内で様々な変化が起こってくる
①心を落ち着かせ、幸せな気分を高めてくれる「セロトニン」の分泌を促す
②やる気が出るホルモン「ドーパミン」の分泌を促す
③ストレスがかかると分泌されるCRFというストレスホルモンの分泌を抑制する
④CFRが抑制されることによってノルアドレナリンや、コルチゾールという
ホルモンも分泌も抑制され、副交感神経の働きを高めて自律神経を整える
⑤ストレスを和らげ、興奮した神経を落ち着かせるGABAというアミノ酸の分泌を促す
⑥脳内モルヒネといわれる「エンドルフィン」の分泌を促し痛みを和らげる
このようにオキシトシンは身体の健康を維持する様々な物質に作用する脳内ホルモンである
オキシトシンとは脳下垂体から分泌されるホルモンで
「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」
「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」
「癒しホルモン」など、数々の異名を持つこのホルモン
分泌されるとわたしたちに以下のような効果をもたらすことがわかってきた
•幸せな気分になる
•脳・心が癒され、ストレスが緩和する
•不安や恐怖心が減少する
•他者への信頼の気持ちが増す
•社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
•親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
•学習意欲と記憶力向上
•心臓の機能を上げる
•感染症予防につながる
ある特定のツボに鍼を打つとリラックスして
幸福感を感じたり心が穏やかに変化することは多く体験している
研究が進むと鍼治療とオキシトシンの関係が解明される可能性がある
以下次回に続く
今夜の院内勉強会は
「問診」がテーマ
O先生の問診デビューの為に
問診のイロハから学んで
問診のロールプレイング
残った時間で体表観察
当院では初診患者さんには
約1時間の問診をしているが
目的意識を持った有義で正確な問診は
より正確な弁証に役立てることができる
季節を通して通称「こむら返り」はありふれた疾患であるが
夜中や明け方に突然四肢の筋肉に痙攣による痛みで飛び起きることが多い
中医学的な病因は(解りやすく解説すると)
①蒸し暑さによって湿熱が停滞する
②肝血不足で血行不良となる
③下肢の冷えで血行不良となる
殆ど鍼治療で予防ができるが
最近の夜中の暑さによって発汗過多が原因の場合は
寝る前にスポーツドリンクをコップ一杯飲むことで予防できるので試してほしい
N大病院 総合診療科の心ある医師たちが立ち上げた
統合医療研究チームに所属して早や4年
2012年11月25日に第1回の勉強会を開催して以降
研究段階で15回のRTD(ラウンドテーブルディスカッション)を開催
今年新たに”統合ヘルスケアチーム”として臨床が始まってから
5回の開催回数を重ね、明日は数えて第21回目のRTDとなる
長期にわたる慢性疾患の手ごわい患者さんが多いが
ここがRTDの良い所で、医師をはじめとする様々な臨床家と
同じ目線で意見交換をすることで視界が広がり
新たな気づきに繋がることは多々ある
明日も4時間たっぷり楽しんできます
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名古屋市天白区御前場町(ごぜんばちょう)13番地
(052)804-8190
月:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
火:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
水:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00