寒暖差に打ち勝つ!春の養生

今日13日は、たっぷりの日差しの後押しもあり、気温が上昇しました。

気温が全国で一番高かったのは、岡山県高梁市の28.5℃で30℃に迫るところもありました。

明日はさらに気温が上昇し、25℃以上の夏日地点数が今年一番多くなるとのことです。

春の気温上昇とともに、人間の気も上に昇りやすくなるため、のぼせやほてり、頭痛、めまいなどが多くなります。

スマホやPCの見過ぎは気が上るのでほどほどに。

カフェインや香辛料もほてりやすい人は控えめにしましょう。

手ぶらでゆっくりとお散歩して、手足の血流をよくすると◎

また晴れた日の夜〜明け方は放射冷却の影響で気温が低くなるため、

寝冷えによるぎっくり腰、首の痛み、下痢などには注意!

腹巻をしてお腹を冷やさないように。

寝起きはベット上ですこし身体をほぐしてから起きるとスムーズに動き出せます。

後渓(こうけい)の効果 その2

様々な応用ができるツボ:後渓(こうけい)についてご紹介のつづき。

尺膚診において体の外側に位置する=胆経に関連

尺膚診とは、前腕を全身の縮図として考える東洋医学の診察法です。

後渓は手のひらの外側に位置するため、からだの外側と関連します。

つまり、経絡では胆経と一致することになります。

効果としては、ぎっくり腰(とくに回旋や側屈で痛い場合)や肋間神経痛、股関節痛に有効です。

胆と肝は表裏関係

後渓は、肝を治療するツボとして非常に高い効果を発揮します。

とくに心神は不安定になっている場合、心と肝を同時に治療することができます。

補法では、心血を補うため精神安定作用や疼痛緩和に働き、

瀉法では、清熱作用により痛み・痒みや炎症を抑える効果があります。

万能ツボ!?後渓(こうけい)とは

手の太陽小腸経の後渓(こうけい)というツボをご紹介

下記より転載
https://tsubonet.com/case_tsubo/koukei-pic-film/


・督脈の主治

督脈は陽気を司るので、体にこもった熱を排泄する効果があります。
たとえば、風邪による悪寒、発熱、背中のこわばり。
アトピー性皮膚炎やじんましんなど、皮膚疾患のかゆみを抑える効果もあります。

・手の太陽小腸経のツボ

手の太陽小腸経は、肩関節から肩甲骨、首などにつながっているため、寝違えや五十肩に有効です。
また、鼻や喉にもつながっているので鼻炎や喉の腫れにも◎

・小腸と心は表裏関係

五臓六腑の小腸と心は表裏関係であるため、動悸、不眠、不安感などに有効です。
特にココロの不調に効果を発揮します。
後渓に鍼をするとリラックスして涙が流れるという患者さんもいます。

つづく・・・

寒暖差に気をつけて!放射冷却での注意点

明日から高気圧に覆われいい天気になりますが、11日の明け方は放射冷却の影響で気温が下がります。

特に明け方の寝冷えには要注意!

寝違え、ぎっくり腰、神経痛、関節痛などの症状が悪化する方が続出します。

ゆっくりお風呂に入り、首元が冷えないように気をつけましょう。

どうぞ温かくしてお休みください。

街の鍼灸院の役割:「最もいい選択」を考える

鍼灸院が街の中で果たす役割について考えてみましょう。

患者さんはしばしば「辛い症状をなんとかして欲しい」と相談にやってきますが、

我々鍼灸師にはときに鍼灸治療以外の選択を勧める場合があります。

最も一般的なのは、病院受診を勧めることです。

それは、症状や重症度によっては、手術や内服が必要な場合もあるからです。

私たちの役割は、患者さんに「最もいい選択」をしてもらえるよう、背中を押してあげることでもあります。

鍼灸が効く・効かないではなく、最善の方法を一緒に探していくことが大切です。

そのために、患者さんが何でも相談できるような、信頼できる街の鍼灸院を目指しています。

印堂(いんどう):アレルギー性鼻炎や嗅覚障害に効果的な鍼灸のツボ

最近の経験から、鍼灸の力が目覚ましい効果を示すツボのひとつ、印堂(いんどう)についてご紹介します。

印堂は、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、そしてコロナ後遺症による嗅覚障害や異臭症など、さまざまな鼻の問題に効果を発揮するという経験があります。

触診で印堂に熱感を感じる場合、特に効果が現れやすい傾向があります。

これは、体内(特に顔〜上半身)に熱がこもっている場合に、印堂が清熱作用をもたらす可能性があるためです。

ただし、単純にツボを刺すだけではなく、患者の症状や体質を考慮し、弁証論治に基づいた判断が重要です。

つまり、印堂が特定の症状に効果を示しますが、全ての患者に適用されるわけではないので注意。

鍼灸治療は、患者とのコミュニケーションを大切にし、適切な判断を下すことが肝要です。

もし鼻の問題に悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。

最適な施術方法を見つけ、快適な生活を取り戻すお手伝いを致します。

機能性ディスペスシアの症例

機能性ディスペプシアは、一般的には「不快な胃の症状があるけれども、はっきりとした原因が特定されない」という状態を指します。

胃もたれ、胃痛、すぐにお腹いっぱいになる、などの症状が慢性的に続きます。

食べ物がおいしく食べられないため、患者さんの生活の質は大きく低下します。

原因は様々ですが、精神的なストレス(肝鬱気滞)が発症に大きく関与しており、西洋医学では治療に苦渋する場合も少なくありません。

今回、「機能性ディスペプシア」による胃痛や吐き気に対して、鍼灸治療が有効だった症例を共有します。

70代女性

20年来の慢性的な吐き気・胃痛があり、病院で内視鏡検査を10回以上繰り返すも原因がわからず。

2年前にようやく「機能性ディスペプシア」の診断がつきました。

ここ最近、家庭内で大きなストレスがあり、症状が悪化。

体重も3kgやせてしまいました。

友人のご紹介で当院を受診されました。

弁証は肝胃不和として、内関-公孫に10分の置鍼。

2診目からランチがおいしく食べられる。吐き気が治まるなど、鍼灸が著効。

3診目には症状はほぼ消失。

初診時の著名な心下部の圧痛も消失し、体表所見も改善しました。

「機能性ディスペプシア」は鍼灸治療に反応がいいケースが多い印象で

このように数回で緩解する症例も少なくありません。

お困りの方は是非一度ご相談ください。

春の訪れ

今日(4月4日)は二十四節気では「清明」にあたります。

自然の活力が最も高まり、草木が生い茂る時期にあたるため、「清明」という名前が付けられているそうです。

春の中頃に位置し、暖かい日差しと、新緑が目覚める時期に訪れます。

清明は、中国では、非常に重要な伝統的な祭りとして扱われています。

家族や友人と一緒に墓参りに行ったり、祖先を敬い、墓地を清掃するのが習慣とのこと。

日本のお彼岸やお盆と似ていますね。

墓地を清め、美しい花を植えることで、故人を思い出し、感謝の気持ちを表します。

また、青草や野菜の花を摘んで祭壇に供えたり、自然の中でピクニックを楽しむこともあるそうです。

みなさんも、桜や緑をゆっくり眺めながら、お散歩や散策を楽しまれてはいかがでしょうか。

新しいスタッフが加入しました!

皆様、お知らせです。

4月1日より、当社に新しい仲間(今井宗太郎先生)が加わりました!

今井先生は、今年の3月にはり・きゅうの国家試験に合格し、鍼灸師としてのキャリアがスタートしました。

これから長岡治療院でたくさんの経験を積んで、一人前の鍼灸師に成長していくことでしょう。

みなさまにも、今井先生をあたたかく見守っていただけると嬉しいです。