うつ病診療ガイドライン2025で見る|鍼灸が“補完”として活きる理由
ガイドラインでの鍼灸の立ち位置
最新のうつ病診療ガイドライン(2025)では、
治療は一つに絞らず、休養・環境調整・精神的サポート、そして必要に応じて薬物治療を組み合わせる形が基本です。
鍼灸は、うつ病を単独で治す治療とは位置づけられていません。
ただし、不眠、だるさ、頭痛、肩こり、胃腸不調など、体に出るつらさをサポートできるのは、大きな特徴です。
抗うつ薬+鍼灸の併用エビデンス
実は、抗うつ薬単独よりも、
「抗うつ薬に鍼灸を併用した方が、抑うつ症状の軽減が大きかった」とする研究報告があります。
複数の臨床研究では、併用により
・抑うつスコアの改善
・睡眠や不安、身体症状の軽減
・薬の副作用の訴えが少ない
といった結果が示されています。
特に、睡眠の質や疲労感など、回復を左右する部分で効果が見られやすい点が重要です。
鍼灸は、薬の代わりではなく、治療を続けやすくする補助役として力を発揮します。
鍼灸師に求められる役割
鍼灸師の役割で最も大切なのは安全です。
自殺を示唆する発言、眠れない・食べられない状態が続く場合、
急激な変化があるときは、早めに医療へつなぎます。
薬の中断を勧めることはありません。
「治す」よりも「危険を見逃さない」姿勢が大切です。
まとめ
うつ病診療ガイドライン2025では、鍼灸は補完的な位置づけです。
しかし、抗うつ薬との併用で症状軽減を後押しするエビデンスがあります。
体のつらさを整え、治療を続ける土台を作る。
それが、今の時代に求められる鍼灸の役割です。
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