不安を断ち切る一言

患者さんは常に不安を抱いている

メディアの情報に惑わされ

医師の言葉で惑わされ

最後の砦で東洋医学に頼っている

不安を断ち切る一言は

「あなたの病気は治ります!」

みだらに使える言葉ではないが

医学的な裏付け、経験に基づく確信があれば

明確に伝えるべきと考えている

この一言とその後の治療で

多くの病める患者さんを救ってきた

第65回日本東洋医学会学術総会DVD

今年の6月27日~29日に開催された

第65回日本東洋医学会学術総会に参加

漢方診療に真摯に取り組んでいる多くの医師の存在を知り

大変刺激を受けた学会であった

今日その学会の”すべての講演内容”を収録したDVDが届いた

DVD6枚一箱で6巻合計36枚!のDVDボックスセット

すべての講演・セミナー・シンポジウム・ワークショップ・症例報告

が入っているようだ。これで28,900円は安すぎる?

見逃した講演を見ることができるのが楽しみだ

ニューロフィードバック

患者さんのご家族(成人)のひどい癲癇発作について

ある心療内科でニューロフィードバック治療を10回受けて

劇的に発作が減り脳波が正常になったとの情報を得たのでご紹介する

ニューロフィードバックでは“脳波”をモニターし

脳波はコンピュータで解析され、脳波が良い状態になったとき

映像や音で合図がありこの合図で、自分にとって良い脳の状態を知ることができる

このトレーニングを繰り返し行うことにより

良い脳の状態を感覚として覚える

一度覚えた感覚はトレーニング終了後も

無意識に脳を良い状態へ持って行こうと働くとのこと

詳細は以下のHPで

http://neurofeedback.jp/

漢方医による評価

ある幼少期から発症した

病歴30年以上の喘息患者さん

漢方薬治療を併用されているが

処方されるDrからは経過が良いので

「良い鍼治療を受けているね、喘息は治るよ!」と言われたとのこと

東洋医学の同じ視点で経過を観察しているので

漢方医から客観的に良い評価をされることは

東洋医学の臨床に携わる者として無類の喜びだ

http://www.n-acp,com

交通事故後遺症に後谿穴

交通事故後遺症

50代♂

約一ヶ月前に受傷

頸部痛と腰痛で休職中

整形外科的な局所治療では治らないので来院

理学的検査でSLRテストで右60°(+)左45°(+)臀部に放散痛

心肝気鬱と診たて

左後谿に1番鍼で置鍼10分

抜鍼後にはSLRテストは左右とも90°(-)放散痛は消失

1ヶ月間整形外科に毎日通院していた患者さんは

こんなにすぐ効くんですかと信じられない様子

交通事故後遺症には必ず被害者としての”気鬱”が認められるので

神主学説に基づく”後谿”はとても有効な経穴なのです

食材別効能その6

陽虚症に対する食材

”陽”は温煦を主り五臓六腑、気血津液精を温暖にする作用がある

”陽虚”とは陰陽の”陽気が不足”し寒証が生じたものである

これを虚寒という

寒がり、四肢の冷え、寒冷を嫌い温暖を好む

舌は淡泊で胖大、脈は沈虚で無力、甚だしければチアノーゼ、水様便、惰眠傾向となる

治法は補陽で食養生としては

禁忌品:氷飲料やアイス品、冷やしたジュースお茶、

    果物は夏みかん、バナナ、西瓜、梨、柿、枇杷、

    キュウリ、苦瓜、セロリ、竹の子、カニ等

好ましい食品:サクランボ、竜眼肉、栗、クルミ、松の実

    生姜、ニラ、胡椒、南瓜、人参、山芋、
    
    牛肉、鶏肉、エビ、ナマコ、うなぎ、アワビ等

夏に太陽に当たらず、発汗せず、冷飲食をし、エアコンの使い過ぎは

秋から冬に寒邪に侵されやすくなり、風邪や頻尿、関節痛を発症するので

夏の過ごし方が大変重要

食材別効能その5

陰虚証

陰とは血や津液(体液、内分泌液)を意味する

陰虚とは血や津液を消耗した結果内熱が生じて(虚熱)

のぼせやほてり口渇などの症状が現れる

典型的な陰虚証では舌色が紅色が濃く、舌苔がなくなり

舌は乾燥して裂紋というひび割れがみられます

陰虚により相対的に陽気が亢進した状態なので

単に陽気に対する清熱ではなく慈陰潜陽を図る

温燥品、辛辡品、濃厚な味付けは陰を傷つけるので過剰な摂取は厳禁

胡椒・山椒・桂皮・ピーマン・ネギ・生姜・ニラ等は摂取を控えること

甘酸っぱいものは陰化するものが多くお勧めできる

ブドウ・枸杞・レモン・梨・柑橘類・西瓜・冬瓜・きゅうり・ほうれんそう・生蓮根

新鮮な蓮根は陰虚内熱の人には最適といえる

いずれも重要なことは、お勧め食品と禁忌食品を格別に区分して

摂取しないこと、あくまで適切なバランスが大切だ

[http://wwww.n-acp.com]

食材別効能その4

補血の食養生

1・赤や黒色の有食品を積極的に食する

  これらの色の食品はミネラルやポリフェノールを多く含むものが多く

  造血作用や体温を上げる作用を持つものが多い

  
  トマト・枸杞の実・黒キクラゲ・黒ゴマ・黒豆・鳥骨鶏・レバー

  ほうれん草・金針菜・ニンジン・牡蛎・豚肉

  ブルーベリー・プルーンは特にお勧め
  
  酸味のあるドライフルーツは補血作用を助ける

  冷飲・生もの・脂っいもの・刺激物の摂取は避ける

  甘すぎるものや辛すぎるものは避ける

  ダイエット・朝食抜き・偏食は厳禁

  適度な運動と十分な睡眠が必要

  http://www/n-acp.com

アトピー性皮膚炎に照海穴

40代女性

生後間もなくアトピー性皮膚炎発症

以降増悪寛解を繰り返す

発汗で発疹、痒みが悪化

脈は滑弦で右関上に枯脈

舌は紅舌で無苔

腎陰虚証と診たて

左照海に3番鍼横刺で15分置鍼

その夜から数年ぶりに足が火照らず、熟睡できる

発疹、痒みも一気に寛解

たった3回の治療で良好な経過を示した症例

食材別効能その3

補血の食養生

血虚とは臓腑、経絡に栄養が行き渡らずその原因に起因する症状をいう

血虚の症状:唇は淡泊色、顔色に艶がない、ふらつき、立ちくらみ、動悸

      舌色淡泊、生理不順、月経量の不足、閉経等

対応:陽を補助して益気補血が原則

以下次回に続く