エントリー - nagaoka

師走入り

今日から師走 二十四節気では小雪 奇しくも寒冷前線が通過して 明日からは今年一番の寒気の影響で 真冬並みに寒くなりそうだ 寒さ対策は十分に 生ものは避けて 温かい食材中心に 寒邪に負けない体の準備をしましょう

守山保健所にて講演

昨日は守山保健所で「介護予防保健学級」が開催された 講師は当院スタッフの寺井奈美恵先生 65才以上の守山区民100人を対象に 演題は「健康のツボについて」 会場の椅子は一杯になりとても盛況だった 寺井先生は初めての講演に […]

陰陽のアンバランス

≪黄帝内経・素問≫逆調論編 第三四 第一章 人には寒がりの人と暑がりの人がいる それは陰陽のバランスが悪くいずれかに偏っているからである 陰は内臓を支配しエネルギーを生産する 陽は皮膚・筋肉を支配しエネルギーを消費して […]

飲食不節の舌の変化

上は治療前 舌は治療後 20代男性 主訴:胃の不快感・体がだるい・頭重感 弁証:湿困脾土(冷飲によって胃腸の機能低下し体に湿邪が停滞して状態) 処置:左内関に15分置鍼 効果判定:舌の変化が著明で、処置後は空腹感が出てき […]

命は我にあり

貝原益軒 江戸時代の本草学者、儒学者 「養生訓」巻1・総論より 「人の命は我にあり天にあらず」と孫子はいった 人間の生命はもちろん天からもらった 生まれつきのものだが 養生を良くすれば長いし 養生しなければ短い だから長 […]

人間は純朴さが大切

老子の言葉 男性的な強さを持ったうえで 女性的な母性の心を保つことができると その人は社会の成功者となることができる 社会的な成功者となれば常に社会貢献を重ねる徳積みをおこなうと その人は赤子にような純粋性をだんだん取り […]

脈診による風邪の診たて

風邪の邪気が体表で生気と戦っているとき(邪生闘争という) 少しく寒気がしはじめる、この時脈診をすると平生の脈と比べて 脈が浮いて強くなる、風寒邪に生体が抵抗している時だ 今日インフルエンザの予防接種を受けた患者さん 脈診 […]

気逆について

≪黄帝内経・素問≫評熱病論篇 第二章 太陽(膀胱経と小腸経)は体表を支配していて 陽気が一番強いところである そこで最初に邪気が侵入する場所である 太陽と少陰は表裏の関係にある 故に太陽が邪気に侵されていて発熱すると 少 […]

患者さんの声 頚椎症性頚髄症

長年苦しんでいたしびれや痛みから解放された 患者さんの声を許可を得て掲載させていただく 頸椎症性頸髄症                 デサキ ムツモリ 41才 H25年8月から肩が挙がらなくなり、左手のしびれが出てきて […]

魂に効いた肝兪

毎日続く頭痛に悩まされていた40代の患者さん 2~3週間鎮痛剤を3回/日内服しても治らない 頭痛の原因は残業カットによる過密スケジュール 仕事中は常にイライラしているという 入念な体表観察により右肝兪に25分置鍼 治療後 […]