過敏性腸症候群の食事

過敏性腸症候群(IBS)

患者は若年者から高齢者まで様々

便秘や下痢を繰り返す

素体としては脾虚(胃腸の虚弱)

肝鬱(ストレスのよる)が影響すると

肝脾不和となって慢性化する

西洋医学は下剤や、下痢止めを使うが対症療法なので解決できない

来院時にはほとんど薬を内服しているので

まず内服はすぐ止めずに平行して鍼灸治療をする

安定してきたら徐々に薬への依存を減らしていく

最近は毎日の食生活を把握するために1週間の食事を書いてきてもらうと

多くの方は食事の乱れがある

一日三食べない、栄養の偏り、野菜不足、油脂類の摂りすぎ等

規則正しく、バランスのとれた食事があって初めて治療が生きてくる