エントリー - nagaoka

漢祥院治療

昨日は奈良の”漢祥院”で 藤本連風先生の鍼治療を受けてきた いつも笑顔で出迎えてくれるが 「無理をするなよ」といつも戒められている 昨日は腹臥位で”筋縮”に30分の置鍼 10分を過ぎたころから全身が緩んでいく 緩むことを […]

易疲労について

慢性的に疲れやすい(体がだるい)という主訴は非常に多い 西洋医学的に易疲労を分類すると 糖尿病・甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症・貧血・脱水 消化器の疾患・心不全・肝機能障害・腎不全・急性腎炎 慢性疲労症候群・重症筋無 […]

緊張を自覚するには

緊張していることに自覚がない人がいる こちらは臨床25年 直感で緊張は伝わり、脈診で確認できる 緊張も長引くと”気滞”が生じ雑病の原因になる 緊張と弛緩を体で自覚することが必要なので 一人でできるヨーガの呼吸法とストレッ […]

乳がん治療の副作用には鍼治療が有効

米国CNNや全米テレビ局が14年3月18日~20日付のニュースで 「鍼治療が乳がん治療の副作用改善に効果がある」と報じた ニュースの元は医学誌「Cancer」最新号が掲載した 米国メリーランド大学医学部の研究チームによる […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 テーマは”頭痛” 頭痛の分類と鑑別診断を復讐 頭痛が主訴の新患カンファレンス1例 ”慢性頭痛”は当院でも非常に多い 鎮痛剤を常用している例も多く 長期間鎮痛剤を常用していると 慢性頭痛が悪化することもあ […]

パーキンソン病経過良好

50代♀ 10年前からペンギン様の歩行になり パーキンソン病の診断 ネオバストン・カバサール・アーテン等を服用するも 歩行の動作開始がしずらく、徐々に歩行が不安定になる 他の鍼灸院にかかるも変化なく 当院のブログを見て来 […]

全日鍼灸学会に入ろう

我が国の鍼灸医学の中心的な学術団体に (公益社団法人)全日本鍼灸学会があって(JSAM) 正会員数は約3,100人である (鍼灸師・鍼灸学校教員・医師・歯科医師を含む) 一方、2,000年以降、鍼灸学校は約4倍に増加し […]

振れ幅の小さい生活

名大医学部付属病院総合診療科の松葉医師曰く 総合診療科の患者さんは 生活の振れ幅が小さい人が多い 手帳にぎっしり予定が入っている人は 振れ幅が大きい生活 仕事以外で、人と会う、習い事、趣味、運動、旅行、食事,etc. つ […]

急性腰痛に対する後渓穴

50代♂ 5日前から急性腰痛(朝洗顔時に激痛) マッサージや湿布でよくならず来院 夜間痛で目覚めるほど、歩行姿勢も体は傾いて前傾気味 S先生担当により弁証は「肝鬱気滞血瘀」「胆経腰痛」 処置は右後渓に3番鍼で10分間置鍼 […]

腎虚による逆子

逆子(骨盤位)は鍼灸治療の適応症 妊娠28週~32週が成功率が高く87% 一般には三陰交の鍼灸、至陰のお灸だが 中医学的に弁証することで難治性も改善することがある 36歳初産31週で来院 5回の治療で頭が動かないので 太 […]