インフルエンザ流行中2

インフルエンザはまず“予防接種”が重要です。

インフルエンザワクチンは、「インフルエンザの感染を防ぐ」効果と、

「重症化を予防する」効果が期待できます。

インフルエンザワクチンを接種しなかった人とした人を比べると、

発症するリスクが60%減少すると言われています。

ワクチンを接種したから必ずインフルエンザを防げるという意味ではありません。

しかし、肺炎や脳症など重篤な合併症を防ぐ効果が期待できます。

予防法として、基本的な手洗いうがいはもちろんですが、

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下するのでウイルスが侵入しやすくなります。

部屋の湿度は50~60%を目安に、加湿器などで調節するといいでしょう。

前回も書きましたが、インフルエンザは飛沫感染です。

1m以内の範囲での咳やくしゃみなどから感染するので、

人混み、繁華街に出るときのマスク着用はとても重要です。

基本的なことがとても重要なので、これを機会に予防を心がけましょう!