北辰会エキスパートコース参加

昨日はスタッフ3人が

(一社)愛知県鍼灸師会女性部主催の

第3回発達障害勉強会に参加

私も含めて他の3人は大阪での北辰会エキスパートコースに参加

県内の勉強会が続いたので久しぶりの北辰会

午前中の体表観察実技では腹診のフェザータッチの再確認

時々講師のチェックを受けると強めのタッチが修正できるのがよい

連風先生と村井先生の日本東洋医学会学術大会での参加報告

”鍼灸の復権”も興味深く拝聴することができ

実りのある一日だった

肘関節骨折骨移植後の関節拘縮

60代女性

主訴:右肘関節骨節し骨移植手術後遺症による、手関節拘縮

   肘関節は伸展痛、手関節背屈、掌屈痛で、細かい作業ができない

弁証:気滞血瘀、心包経、三焦経の経気不利

処置:左三陰交

効果判定:脈診の変化、舌下静脈怒張が改善、手関節背屈、掌屈痛みは消失

     肘関節伸展痛消失

仕事を続けたいという患者さんの希望は叶えられるはず

院内勉強会

今夜は院内勉強会

①体調不良スタッフの治療

②背候診の練習

③全日本鍼灸学会参加報告

参加者9名で22:30まで頑張ろう!

高齢者の低栄養

東京都健康長寿医療センターの新開省二副所長によると

「65歳以上の2~3割が低栄養の傾向にある」と警笛を鳴らしている

なかでもタンパク質の不足が目立っている

指標は血中アルブミン値が4.0g以下は低栄養と言える

対策は肉、魚介類、卵の動物性タンパク質をはじめ

野菜、大豆製品、海藻類、乳製品、脂質などを毎日偏りなく溜めることが望ましい

タンパク質は体重60㎏の男性で一日600g(肉、魚で300g)

程度の摂取が長寿で健康の目安だそうだ

また高齢者のたんぱく質不足は認知症の発症リスクを高めることもわかってきた

一日に100~200gの牛乳、乳製品を摂取している人の

認知症発生率がほとんど摂っていない人と比べ約三割低いことが明らかになった

鍼灸治療と医療連携

全日本鍼灸学会学術大会、北海道大会に参加

最も印象が残ったセッションは

「開業鍼灸師における医療機関との連携」

地域の中核病院等との医療連携を20年積み重ねた開業鍼灸師と

連携先の産婦人科医、脳神経外科医、循環器科医師との医療連携の在り方を

ディスカッション

患者さんが安心してかかれる鍼灸院とは

鍼灸で何でも治ると患者さんを抱え込まず

解らないところは医師に紹介状を書き

画像診断や西洋医学的な病名診断を得ることも大切

自分も内科医、脳神経外科医、外科医、神経内科医、心療内科医、リウマチ専門医

などと医療連携をしてるが、更に連携医を増やす必要を感じた

鍼灸学会学術大会

明日は札幌市内で開催される

(公社)全日本鍼灸学学術大会に参加

毎年6月は日本東洋医学会学術大会の日程が重なり

暫くいけなかったが3年ぶりに参加することになった

明治国際医療大学大学院で学んでいる長男が

ポスターセッションではあるが症例報告をするので

応援したい親心もあってのことだが

多くのセッションを見ることで

臨床のヒントを得ることにも学会参加の意義は大いにある

紫陽花が咲きました

昨年移転したお祝いに元スタッフから頂いた紫陽花

花が終わってからスタッフが建物の南側に地植えをして一年

見事に満開に咲いてくれました

待合膣に置いたさわやかな白い花は

湿気の多い不快な気分を少し和らげているかも・・・

診療日変更

全日本鍼灸学会参加の為に診療日の変更があります

6月8日(水)休診
  9日(木)診療
 10日(金)診療
 11日(土)休診

札幌コンベンションセンターで12日13日

第65回(公社)全日本鍼灸学会北海道大会に参加してきます

ブリッジオブスパイ

昨日は2か月ぶりに日曜日にゆっくり時間ができたので

昼からレンタルビデオ屋にふらっと寄ると

以前から見たかった「ブリッジオブスパイ」があった!

スピルバーグの久々の新作

第二次世界大戦の直後の冷戦期を舞台にした

実話ベースのスパイもの

観終わった感想は「これは傑作!!」

主演はトムハンクス

この人は困難に立ち向かうクールな役が似合いますね

スマホめまい

現代人はスマホに依存し過ぎで

様々な問題を抱えている

不良姿勢からのストレートネック

頚肩凝りや頭痛

ブルーライトによる眼精疲労、近視

耳鼻科領域で問題になるのは

小さい画面を近くで見続けることにより

眼を動かす神経(動眼神経)と筋肉の動きが少なくなり

内耳の平衡感覚機能が鈍くなることで

めまいを誘発することがあるそうだ

日頃から動くものを見たり

頚を前後左右に良く動かすこともなく運動もしないで

スマホの画面を固まって見続けることには

本当に注意が必要であることに気付いてほしい