院内勉強会
今夜の院内勉強会は
「問診」がテーマ
O先生の問診デビューの為に
問診のイロハから学んで
問診のロールプレイング
残った時間で体表観察
当院では初診患者さんには
約1時間の問診をしているが
目的意識を持った有義で正確な問診は
より正確な弁証に役立てることができる
今夜の院内勉強会は
「問診」がテーマ
O先生の問診デビューの為に
問診のイロハから学んで
問診のロールプレイング
残った時間で体表観察
当院では初診患者さんには
約1時間の問診をしているが
目的意識を持った有義で正確な問診は
より正確な弁証に役立てることができる
季節を通して通称「こむら返り」はありふれた疾患であるが
夜中や明け方に突然四肢の筋肉に痙攣による痛みで飛び起きることが多い
中医学的な病因は(解りやすく解説すると)
①蒸し暑さによって湿熱が停滞する
②肝血不足で血行不良となる
③下肢の冷えで血行不良となる
殆ど鍼治療で予防ができるが
最近の夜中の暑さによって発汗過多が原因の場合は
寝る前にスポーツドリンクをコップ一杯飲むことで予防できるので試してほしい
N大病院 総合診療科の心ある医師たちが立ち上げた
統合医療研究チームに所属して早や4年
2012年11月25日に第1回の勉強会を開催して以降
研究段階で15回のRTD(ラウンドテーブルディスカッション)を開催
今年新たに”統合ヘルスケアチーム”として臨床が始まってから
5回の開催回数を重ね、明日は数えて第21回目のRTDとなる
長期にわたる慢性疾患の手ごわい患者さんが多いが
ここがRTDの良い所で、医師をはじめとする様々な臨床家と
同じ目線で意見交換をすることで視界が広がり
新たな気づきに繋がることは多々ある
明日も4時間たっぷり楽しんできます
この時期入浴をせずにシャワーのひとが多い
エアコンで冷えた身体と
冷飲も過多で胃腸が冷えやすいこの時期
湯船につかって温めたほうがよい
但し、入浴することで身体が疲れる人はほどほどに
夏バテ予防にも入浴することをお勧めする
今夜の勉強会は「起立性調節障害」について
最近増加しつつある小児に多い疾患
朝に起きられない ・立ちくらみ ・全身倦怠感 ・食欲不振
立っていると気分が悪くなる ・失神発作 ・動悸 ・頭痛
夜になかなか寝つけない ・イライラ感・集中力低下
好発年齢は10~16才
有病率は小学生の約5%
中学生の約10%
男女比は男:女=1:1.5~2
一般小児科を受診した10~15才のうち
8.5%が心身症、神経症と診断され
その中で起立性調節障害は約70%と最も多い疾患
東洋医学的には虚実挟雑している事が多いので
病因病理をしっかりと捉える事が必要
軽症は短期間で治癒するが
中等度から重症の場合は長期間のケアが必要になるので
程度の見極めと、ご両親と鍼灸師の信頼関係の構築が重要となる
IBS(過敏性腸症候群)は比較的よくみられる疾患で
便秘と下痢、軟便を繰り返し、薬が効きにくいが
当院での鍼灸治療では比較的治しやすい疾患
中医学的には”肝脾不和”が最も多い
食養生は冷飲食は避けることが基本
オリーブオイルなどの良質な脂質も適度に必要で
便秘の時に食物繊維を摂ると下痢がひどくなる
プチトマトが大好きで毎晩20個も食べているIBSの患者さん
トマトは食べすぎると胃腸を冷やすので
生食を止めて少量をオリーブオイルで炒めて食するようにアドバイスした
このようにIBSの治療は食養生の指導が大切
当院では鍼灸院を開業することを目標とするスタッフも多い
5年~7年勤務して鍼灸臨床の基礎から応用を学び
担当患者さんを延べで最低でも数千人~1万人以上診ると
独立開業する技術レベルに達すると考えている
今まで7人の開業鍼灸師を育ててきた
鍼灸院は乱立気味ではあるが
臨床経験を数多く積み上げることで
皆、信頼され安心してかかれる鍼灸師に成長しているので
どこも患者さんは多く多忙だ
これからも質の高い鍼灸師を育成し
一緒に研鑽することは自分の大きな使命だと考えている
春先から女性のスラックスは丈が短くなり
7分丈のスラックスはこの時期よく見かけるファッション
足首の周囲が素肌であることは実は身体にあまり良くない
エアコンが効いている環境に長くいると足首はかなり冷えてくる
おまけに靴ではなくサンダルやミュールなどを履いていると更に足は冷えてくる
足を冷やすことで下肢の血行が悪くなると・・・
生理不順・生理痛といった婦人科疾患は勿論
様々な不定愁訴の原因になることも多い
ファッションと健康どちらを優先するかはあなた次第
60代女性
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で
好きなテニスができなくなった方が
半年間月に2~4回の鍼灸治療で
再びテニスができるようになった症例
医療連携している外科でMRIの検査を依頼
L4/L5の変形と椎間版狭小を来し、L3/4の椎間板ヘルニアもあって
腰部脊柱管狭窄症により歩行が困難であったが
仕事に復帰し、テニスもできるようになった
画像診断で悲観的であっても適切な治療で主訴が寛解することを
多く経験しているが、その典型的な症例
今夜は院内勉強会
①逆子の標準的治療の実技
灸頭鍼を5~10壮するためのお灸の作り方
交換の仕方の練習
ポイントは三角錐の形状と硬さ、分量を均一にすること
上手に三陰交に灸頭鍼を5壮据えると温熱効果の持続時間は
他のお灸と比較して明らかに長く続くことが解った
〒468-0023
名古屋市天白区御前場町(ごぜんばちょう)13番地
(052)804-8190
月:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
火:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
水:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
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