エントリー - nagaoka

本庶佑教授のノーベル賞受賞

こんばんは、長岡哲輝です。 本庶佑教授がノーベル生理学医学賞を受賞され、大きなニュースとなりました。 本庶佑教授は、がん細胞を抑制する免疫細胞にブレーキをかけるPD-1という分子を発見しました。 そのPD-1という免疫に […]

食欲不振の症例

こんにちは、長岡哲輝です。 今回は、食欲不振に対して、鍼灸治療が効果的であった症例を報告します。 症例 30代女性 主訴 食欲不振、胃もたれ、倦怠感 現病歴 以前から少食であったが、夏バテから食欲不振が増悪。摂取量の低下 […]

肩こりと後渓 その2

後渓は手太陽小腸経の兪木穴であり、督脈の主治穴です。 臨床経穴学では、督脈を通じさせることで痙攣を抑えたり、太陽経の疏通を促すと記載があります。 北辰会方式では、後渓は心肝の清熱作用、胆経の調節、陽気の調節の作用があると […]

肩こりと後渓

こんにちは、長岡哲輝です。 肩こりを主訴に、当院を受診される患者様は非常に多いです。 肩こりは、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症、胸郭出口症候群などの運動器疾患によりおこるものと、 ストレートネックや不良姿勢、上肢帯のアライメ […]

患者との関わり方

こんにちは、長岡哲輝です。 水曜日に定例の院内勉強会を行いました。 今回の症例は、「咳」が主訴の30代女性の方でした。 問診をしていくなかで、持病の再発の不安、家庭内でのストレス、悩みを相談できない・・・ 「咳」だけでは […]

国際疾病分類(ICD-11)について

こんばんは、長岡哲輝です。 2018年6月にWHOは国際疾病分類の第11版(ICD-11)を公表しました。 そのなかで、我々鍼灸師としてはとても重要な、“伝統医学”の分類が導入されました。 国際疾病分類とは、WHOにより […]

北辰会スタンダードコース

こんにちは、長岡哲輝です。 昨日は、大阪で行われている北辰会のスタンダードコースに参加しました。 当院では、中医学を基礎とした“北辰会方式”を採用しており、毎月行われる定例会に参加しています。 昨日は、体表観察の実技練習 […]

アサンテナゴヤ活動報告 その4

愛知医科大学の宮田先生のご講演の中で、特に印象的だった言葉があります。 “セレンディピティ”という言葉です。 ノーベル賞や科学的な大発見をきっかけに、よく使われるようになった言葉のようです。 ある時、アサンテナゴヤに全く […]

アサンテナゴヤ活動報告 その3

愛知医科大学の宮田靖志先生の講演の中で、とても印象的だったキーワードが 「レジリエンス」と「セレンディピティ」という言葉でした。 「レジリエンス」という言葉は、resilience=復元力・回復力という意味があります。 […]

アサンテナゴヤ活動報告 その2

ゲム村にはヘルスセンターが建設されており、HIVの抗体検査やマラリアの検査を行っています。 10年前には20%以上だったHIVの陽性率も、地道な活動により現在では4%まで低下しているそうです。 ヘルスケアセンターでは、鍼 […]