北辰会スタンダードコース

こんにちは、長岡哲輝です。

昨日は、大阪で行われている北辰会のスタンダードコースに参加しました。

当院では、中医学を基礎とした“北辰会方式”を採用しており、毎月行われる定例会に参加しています。

昨日は、体表観察の実技練習と、正邪弁証、中医小児科学の講義を受講しました。

体表観察では、原穴を中心にフェザータッチの確認や、衛気を意識した切診を心がけました。

よく意識してツボを触ると、ツボから伝わる気の粗密(反発したり、吸い込まれる感覚)を確認することができます。

熟練すると触るだけで、ツボの虚実を見分けることができるそうです。

竹下有先生に陽池を触っていただいたあとから、体が温まり、発汗してきたことには驚きました^^;

体表観察は、北辰会では治療の一部であるという認識です。

丁寧な体表観察は、それだけで治療になってしまうということですね。

午後の講義も、基礎的な内容の復習から、臨床に即した内容まで幅広く学ぶことができました。

学んだことをしっかりと患者様にフィードバックできるようスタッフ一同頑張ります!!!