エントリー - nagaoka

片頭痛続き

片頭痛の発作時にはトリプタン系の鎮痛剤が有効 ゾーミック・イミグラン等が有名 拍動性の痛みが出始めてから空腹時に内服ができるので 激しい片頭痛持ちの方には朗報である しかし薬物治療はあくまで対症療法なので 薬を服用するか […]

古代鍼

純銀の古代鍼 長さ8㎝、底辺は□型で一辺は3mmの正方形 尖端にいくに従って円錐形になり一点に収束する 素材は99.9%の銀製 之を「古代鍼」といい 中国の古代の遺跡から発掘された鍼の形状をレプリカで制作したものである […]

片頭痛

片頭痛の有病率は国民の8.4%と高頻度であり 痛みの程度が中等度から重度であり著しくQOLが阻害されることが多い 片頭痛の分類 1・前兆のない片頭痛      頭痛発作を繰り返し、発作は4~72時間持続する   頭痛は片 […]

痙攣性発声障害の治療

40代♀ SD(痙攣性発生障害)発症して数年 来院当初は少し大きな声を出すと横隔膜の不随意な痙攣がおき 所謂声がふるえる状態であった 音楽家なので歌を歌えるようになりたいという強い希望がある 空間論による上下左右の法則に […]

学術大会参加

9日10日は札幌で (公社)日本鍼灸師会主宰の学術大会があり参加してきた 様々なプログラムがあったが、印象に残った講演は 昨年発足した厚労省のプロジェクト ”漢方鍼灸を活用した日本型医療の創成に我々鍼灸師はどうか関わって […]

顎関節と空間論的治療

顎関節症で空間論的な診たてをすると 臍の左右の経穴で”天枢”に左右差が認められる事が多い 今日は2例ほど顎関節の動きのアンバランスを調整した 患側の”天枢”に鍼を打つと直後から動きがスムーズになる お腹のツボに1本鍼を打 […]

右の気滞

40 代 ♀ 慢性的な腰痛、肩背部痛 問診を40 分、体表観察10分 弁証は肝鬱気滞による右の気滞 治方は疏肝理気 取穴は右太衝に10 分置鍼 治療後は全ての痛みがほとんど消失か軽減 弁証が正確で取穴が正しければたった1 […]

寒気の南下と寒邪

最近朝晩冷え込みを感じるようになった 上空には真冬並みの寒気が南下してきている 病邪という病気の原因となる外因(生体以外の外から侵入する邪気)には 風邪・寒邪・湿邪・熱邪・燥邪・火邪という六淫の邪気がある このところ”寒 […]

東洋医学を学ぶ医師達

昨日は大阪で”北辰会”臨床部会があり スタッフと仲間8人で参加してきた 午前中は”原穴診”一緒になった相手は初参加の医師だった 最近医師の会員が増えている 内科系の医師が多いが 昨日のDrは自分の腰椎椎間板ヘルニアを藤本 […]

子供の噛み合せ不良と肩こり

中学生♀ 慢性的な頑固な肩こり 歯並びを診ると奥歯だけが噛み合っていて 噛み合せても他の歯は全く浮いた状態 矯正歯科でワイヤーブラケットで矯正中であるが 治療が終了するまで数年かかりそうである 頑固な肩こりの原因はこの噛 […]