天地に於ける陰陽の法則

≪黄帝内経・素問≫陰陽離合論篇 第六 第一章より

天地に於ける陰陽の法則、原理とは、

太陽と月の運行によって地上に起こる陰陽の盛衰とその推移である

一日なら昼夜、明暗の交替、一か月なら月齢の変遷

一年なら四季の寒暖の推移である

この天地における陰陽の推移は地上にある全てのものに影響を与える

人体もその例外ではない

之を人体の方から言えば、人体が天地の陰陽の変化に反応する

即ち「人亦之に応ず」である