エントリー - nagaoka

蓮風鍼

最近の治療で使用する鍼はタフリー社製の『蓮風鍼』 『蓮風鍼』は特殊な形状で非常に皮膚の切皮がしやすく よくしなり、痛みを感じない良質の鍼である 価格は少々高いが道具にこだわりたいので使っているが 治療効果についても今まで […]

今年の花粉症の傾向

今年の花粉の飛散量の傾向は 名古屋市では昨年に比べ極端に少ない 上の表は環境省のHPから取り出した今年のの名古屋市の飛散量 最近3年間の比較では 1㎥の飛散数は多い日でも200個前後 昨年のピーク時は3月の18日ごろから […]

陰谷穴の効果

膝の内側にある『陰谷』という足少陰腎経の経穴 腎気を補う作用がある 四十肩で肩関節の硬縮と夜間痛がある症例 40代女性 半年前から肩関節痛発症 整形外科で四十肩の診断、リハビリ受けるも変化なし 腎陰虚症と診たて 20mm […]

労宮診

手のひらの中央に「労宮」という厥陰心包経の経穴がある 患者さんの体表や経穴(ツボ)を調べる際に そのツボが冷えているか、熱を持っているか、発汗しているか という情報は極めて重要 示指や中指で触診をする場合は経穴(ツボ)の […]

うつ病対策

企業には「うつ病の予防」という視点と対策が必要 精神科医には、ばらつきの大きい治療法を改善していく仕組みが必要 精神科医療としてのEBMと、標準的な治療法の確立を目指すべきで このような対策は国を挙げて整備し取り組むこと […]

北辰会

昨日は大阪で北辰会臨床コースの講習会があり スタッフその他7名で参加した 当院スタッフ1名も今月から新入会し 院内の正会員が4名となった 日本の鍼灸界でこれだけ”真の東洋医学”を極めている勉強会は存在しない あくまで患者 […]

うつ病患者を減らすには

「うつ病100万人時代」のいま 企業に加えて、精神医療界の対応が急務だが 日本の精神科医は8,000~10,000人いる、といわれるなかで 精神科クリニックが次々と開業し あたらな抗うつ剤も開発されているのに 患者数は減 […]

とあるIT企業の例

社員数約2,000人と業界の中堅クラスのあるIT企業の実例 この会社では、うつ病など精神科疾患をもつ社員は常に存在する 一日中PCに向かい、納期が迫れば深夜残業は当たり前 静まり返った社内では会話の声は聞こえず ただキー […]

うつ病に対する企業の取り組み

労務行政研究所が2年ごとに調査する 「企業のメンタルヘルス対策に関する実態調査」では メンタル不調で1ヶ月以上の欠勤・休職者が「いる」と回答した企業は6割を超えた 1千人以上の従業員規模では9割以上という結果に対して 3 […]

うつ病100万人

2008年にうつ病患者が100万人!を突破した 働く世代に多いため社会的な損失は2兆7,000億円と試算されている 会社内のうつ病が特に増えている 日本の自殺者は2010年まで13年連続で年間3万人を越えた 自殺の原因は […]