エントリー - nagaoka

往診依頼その2

昨日の往診依頼の患者さん 体表観察を丁寧にすると 圧迫骨折はなさそうで L3/4.4/5の腰椎椎間関節捻挫と診たてた 今日も往診に伺ったが 今日から寝起きができるようになり 歩行は前屈気味ではあるが可能 こんな時には安静 […]

往診依頼

10年来の患者さんが急性腰痛で動けない 往診依頼があり 診療終了した今から患者さん宅に向かいます 急性腰痛で動けなくても、自力で外来できるまでは3~4日 但し高齢者で圧迫骨折がない場合 かの患者さんは86才女性 腰椎叩打 […]

慢性胃炎は梅核気だった

胸のつかえが主訴の患者さん 以前内科で慢性胃炎と言われているので 胃が悪いと思って来院 よく調べると、胃の問題はない ”梅核気”という「気の停滞」が原因 後谿の一本で速やかに主訴は寛解 胃が悪いと思い込んでいたので 好き […]

肝鬱による手のしびれ

50代女性 主訴:両手のしびれ 現病歴:4ヶ月前から発症 総合病院整形外科で自分で「腱鞘炎かもしれない」というと 信じがたいが局注をされる 接骨院では問診も検査もなくいきなり頚肩部をマッサージを受け悪化 常時しびれが酷く […]

唾と痰の扱い

『養生訓』には「津液をば飲むべし、吐くべからず。痰をば吐くべし、のむべからず」 という大原則が書いてある 唾(唾液)は津液(しんえき)といい 唾液は臓腑から生成された大切な液体 だから唾を吐くという行為はマナーも許される […]

膝関節骨壊死に対する鍼治療

80才女性 膝蓋骨骨折後の膝関節骨壊死症 近距離の歩行も困難 専門医は手術の適応ではなく経過観察との診たて 患側公孫に鍼を打ち 2回目から患部の熱がなくなり 歩行痛が軽減、ROMも広がる 近所のスーパーに歩いて行けるよう […]

空間診による坐骨神経痛治療その後

歩けないほどの坐骨神経痛の患者さん 今日でちょうど1週間 その後の経過は順調 29日から仕事に復帰することになり 今日の治療を終えた 1週間でよくなるといって予定通りの経過で 患者さんも笑顔で帰られた

「先生忙しそうですね」と言われないように

毎日外来患者さんが多く事実忙しい とはいえ、患者さんからは「先生忙しそうですね」 と言われてはいけない どんなに込み合っていても 我々スタッフの態度や動きに 忙しさを見せてはならない 感じさせてはならないと思っている 病 […]

空間診による坐骨神経痛治療

治療院前の八重桜並木 60代女性 1週間目から左臀部痛発症 歩行時痛みで体を支えられないので歩行不可 腰の後屈不可 体表観察では空間診で左天井に熱の反応があり いつもの3番鍼で左天井に10分間置鍼 10分休憩後 腰の後屈 […]

逆風による気の乱れ

今日は日本海の寒冷前線の影響で 南の湿った暖かい風が吹き この季節としては逆風が吹いた 気温と湿度が急上昇して 気の乱れが起きやすくなっている こういった気候でも体調の変化や悪化がなければ 陰陽・五臓のバランスが取れてい […]