唾と痰の扱い

『養生訓』には「津液をば飲むべし、吐くべからず。痰をば吐くべし、のむべからず」

という大原則が書いてある

唾(唾液)は津液(しんえき)といい

唾液は臓腑から生成された大切な液体

だから唾を吐くという行為はマナーも許されることでなく

身体にとっれも飲み込むべきだ

一方痰は病理産物で、これが多くできることは

気の停滞や津液の滞っていることを意味する

故に吐き出すべきであるがエチケットとして

ティシュに出すか、洗面所でしっかり流すことだ