リベド血管炎著効

上の写真は初診時

下の写真は今日受診時

主 訴:足首周辺の潰瘍ができ痛みで立っていられない。

現病歴:18才頃から梅雨~夏の終わりにかけて足首に潰瘍ができるようになる。

潰瘍は神経を刺激されるような強い痛みを伴い、

病院を受診し「リベド血管炎」と診断される。

20代は何度か悪化し入院することもあった。

30代出産以降沈静化するも、2年前の梅雨時から悪化し、

強い痛みで立っていられず日常生活に支障が出ている。夜間痛もある。

大学病院の皮膚科で内服薬や塗布薬を処方されるが効果がない。

弁証:気滞血瘀

処置:合谷を主として20分置鍼

経過:20年来の難治性疾患(リベド血管炎)は経過が極めて良好

初診後、数回の治療で著効が得られ

その後週に一回根気よく通院されたことが良い結果となった