臨床見学生

母校の鍼灸学校から卒業年度の在学生の治療院見学の依頼があった

お世話になった母校でもあり進んで申し入れを受けた

鍼灸臨床を公開することは

鍼灸師を目指す学生にとっては

貴重な体験でもあるし

我々スタッフにとっても

院内に学生がいることによって良い緊張感も生まれる

叉、臨床のイロハを教えることは

教育という意味でまた臨床とは違う刺激が得られるのだ

この見学を受け入れる鍼灸治療院が少ないのが、実はこの業界の大きな問題

一人で患者さんを見ているから他人が入られるのを嫌う鍼灸師が多い

治療方針や理論に自信がなく受け入れない

学生に見せるほど患者さんがいない

等々、様々な理由があるようである