直感力を鍛える望診

東洋医学の重要な診察法のひとつに「望診」がある

「望診」とは患者さんの表情、姿勢、動き方、顔の気色、肌肉の状態、etc・・・

ありとあらゆる視覚から入ってくる情報を得ることをいう

ココロのありようも見て取れるようになると一人前

長年臨床をしていると、何気なく直感的に人を診る習慣がついているので

患者さんだけでなくスタッフへや家族、友人にも無意識で望診をしている

臨床家は「直感力」がとても大切

「病を見分ける直観力」を養うには長い時間がかかるが

個人差もあり1~2年で優れた能力を発揮することもある

休日でも人がいれば常に人間観察をすることだ