休診のお知らせ
休診のお知らせ
23日(水)は研修会のために休診させていただきます
24日(木)通常の休診日です
25日(金)は診療いたします

12月4日(日)小牧勤労会館で
舌診の講義を依頼されている
小牧市、犬山市、春日井市の三つの市在住の鍼灸師の
毎月定例の勉強会があり(三師会)
以前から講義の依頼を受けていたところである
講義時間は1時間と聞いていたので
舌診を1時間で解説するのはかなり端折らないと、と考えて準備していたが
昨日のメールで2時間たっぷりとあけたとのこと
これまた、2時間用に資料を追加して作成しなおしである
講演まで2週間を切っているので、休日は全て準備に追われることになりそうである
脈診も含めて舌診をする鍼灸師は実際は少数である
今週の中日新聞サンデー版の特集記事に
西洋医学と東洋医学の違いが見開き2ページで解説されていた
右のページは東洋医学の解説で
四診(望診・聞診・問診・切鍼)をしたうえで証をたてて治療するという
東洋医学の極めて基本的な診察法が判り易く書いてあり
東洋医医学とは漢方薬と鍼灸であることが明白に解説してあった
この記事を読んだ読者が町の鍼灸院に行ったところ
脈診・舌診・腹診も受けずに簡単な問診だけで
いきなり全身に数十本の鍼を打たれることもあるので
鍼治要にかかる際は電話やメールでどんな診察や治療をするのか
よく訪ねることが上手なかかり方だ
東洋医学の本格的な治療を受けるなら
脈診・舌診・腹診もせずに鍼をするところは避けるのが賢明である

≪黄帝内経・素問≫陰陽離合論篇 第六 第一章より
天地に於ける陰陽の法則、原理とは、
太陽と月の運行によって地上に起こる陰陽の盛衰とその推移である
一日なら昼夜、明暗の交替、一か月なら月齢の変遷
一年なら四季の寒暖の推移である
この天地における陰陽の推移は地上にある全てのものに影響を与える
人体もその例外ではない
之を人体の方から言えば、人体が天地の陰陽の変化に反応する
即ち「人亦之に応ず」である

40代♂
以前腰椎椎間板ヘルニアを患って
当院の治療で治癒した患者さん
数年ぶりに来院され
昨日ぎっくり腰をして仕事もできない状態
腰の前屈(+++)
FFD(指と床の距離)が45cmで痛みで曲げられない
急性症なので問診は簡単に済ませ
体表観察を手早くする(とても込み合っていたこともあり)
空間論による診察法で”右天井”(右肘関節の経穴)に熱を認める
1寸3番のステンレス鍼で、右天井に10分置鍼
治療直後にもう一度腰を前屈して・・・
痛みは消失!!
10分ほどベッドで休んでいただき
ぎっくり腰の痛みを右肘のツボで治すという
患者さんにとっては驚きの治療が終了した
空間論による痛みの治療は日々進化していると実感している
[htto://www.n-acp.com]


上の写真は”寒”
舌の写真は”熱”
患者さんが寒いと言っても
舌の色が赤ければ身体は”熱”なので
”清熱”の処置が必要
舌の表面が白い苔で覆われていても
舌の裏の色が赤ければ”熱”である
寒熱(陰陽)の偏りの判別に舌診は欠かせない診断法である

立冬が過ぎ
移動性高気圧に覆われる日
太平洋側は日中は暖かさを感じる
西高東低の冬の気圧配置になると
北西の風が強く空気は乾燥し気温が下がる
温暖な気候から急変して寒くなると
六淫の邪気(風・寒・湿・熱・燥・火)の
”寒邪”の影響で”風邪”をひきやすくなる
早めに部屋を暖め、背中を冷やさないこと
胃腸が虚弱で、冷え症の方で
寒気がして、透明な粘り気のない痰や鼻水を伴う
風邪の初期には”生姜湯”が良く効く
【作り方】
生姜、ねぎ白部、を10gとお茶6gを煎じ、黒砂糖15gを溶かして飲む
体が温まり発汗すると早く治ります

臍の上方1寸から外側2寸
“滑肉門”という経穴がある
空間論による体の歪を整えるのによく用いる
時に驚くような効果を見せる経穴でもある
40代♀
主訴
中学校の時からの分離辷り症による腰痛
慢性的な頚肩部痛、右の外反母趾の痛み
右上下の気の偏在と診たて
右滑肉門に1本鍼を打った
10分後抜鍼した直後
右外反母趾の痛みが消失
頚肩部痛、腰痛もほとんど消失
患者さんはたったこれだけの治療ですか?と唖然とした表情
痛みが消失した事実に徐々に気付くと
驚きの表情から満面の笑みに変化した
さもありなん
数年以上続いた痛みがたった1本の小さな鍼を
お腹に打っただけで改善したのだ
大変遠方からの患者さんだったので
近くの北辰会所属の鍼灸院を紹介して終了した
〔〕

2歳の男の子
言葉が遅く、運動機能も発育が遅いと心配していたが
驚くことに小児鍼を2回治療してから言葉が明瞭になり
語彙も増えてきたと喜ばれる
小児の反応の良さはこちらも驚かされることも多い
http://www.bn-acp.com

副鼻腔炎の患者さんが最近多い
ちょっとした風邪から続発する事が多い
風邪をひいた後に痰が絡み
痰を喀出すると色の濃く(黄色~緑色)粘り気がある
仰向けに寝たときに”後鼻漏”という、鼻汁が喉に流れる症状を伴い
痰が絡み、湿性の咳が続くようなら”副鼻腔炎”の疑いが濃厚である
当院ではをBi Digital O ring test で確認しているが
ほぼ100%の確率で診断可能である
急性副鼻腔炎ならほとんど1~3回の治療で治癒する
最近は治療成績が上がっているので
耳鼻科での抗生剤の服用が不要なケースがほとんどである
治癒したか否かもOring Testでチェックできる

「四気」とは(温・涼・寒・熱)
「五味」とは(酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味)
私たちの食生活はこの「四気五味」によって成り立っている
白米は温涼乾熱の平(中間)だが
玄米は体を冷やす働きをする
体の冷えて弱い人がいつも玄米ばかり食べていたら
よけいに体を冷やしてしまうので逆効果になる
なんでも「玄米菜食」は間違っている
陰陽のバランスと自分の体質・食品の四気を考慮して
食生活を送ることが大切である
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