不妊治療の公的助成について

不妊治膂の公的助成について
厚労省の有識者検討会は
女性の助成対象を42才までとする年齢制限を設ける案をまとめた
助成金の年齢制限を設けることによって
『卵子の老化』の知識を広め、早期の妊娠を促す効果に繋がれば、この制度には賛成
しかし、その前に打つべき抜本的な対策は
年齢別の出産率、流産率や、胎児異常についての知識を
高校生の保健の授業に組み込むために、文科省と協議することだと思う

不妊治膂の公的助成について
厚労省の有識者検討会は
女性の助成対象を42才までとする年齢制限を設ける案をまとめた
助成金の年齢制限を設けることによって
『卵子の老化』の知識を広め、早期の妊娠を促す効果に繋がれば、この制度には賛成
しかし、その前に打つべき抜本的な対策は
年齢別の出産率、流産率や、胎児異常についての知識を
高校生の保健の授業に組み込むために、文科省と協議することだと思う

70代♂
平成13年慢性気管支喘息発症
平成23年初診、血中酸素濃度(SPo2)88%
※SPo2の正常値は96~99%
10種類の内服薬を服用するも改善せず鍼灸治療開始
弁証:肺気不宣・痰飲阻肺・腎気虚
週に2回の治療を続け、一ケ月でSPo2は改善傾向を示し
徐々に夜間の激しい咳と呼吸困難(痰が絡んで)が軽減し始める
1年経過する頃には殆ど咳は無くなり
血中酸素濃度(SPo2)は96~98%と正常値になった
10種類の薬は内服中止、補腎の漢方薬を内服するのみで
現在咳は全く出なくなり、ほぼ治癒したと考えられる
週に一度の鍼灸治療は健康管理の為に続けている
患者さんより感謝の言葉をいただいたので
後日HP”患者様の声”に掲載します

北辰会専用カルテを用い
時系列的問診、体表観察、弁証
処置は一本の鍼
神経を集中して一本の鍼を打つ
西洋医学で治らない病、難病が沢山治っていく
耳鳴り、重症筋無力症、ラムゼイハント症候群による顔面神経麻痺
特発性骨壊死(膝関節)、SD(痙攣性発声障害)、逆流性食道炎
リウマチ性多発筋痛症、ジストニア、原因不明の微熱・・・・・
鍼が少ないほどこういった難治性疾患は良く効く
関西医科大学心療内科セミナーでの初診問診は
北辰会の問診手法そのものであった
どちらも病気を診るのではなく、
全人的医療として
心が身体に与える病気を捉えるレベルが相当高い処にある
という点で一致していると思う

60代♀
網膜委縮、緑内障により眼圧亢進する
定期的(週に一度)の鍼治療で
眼圧右21左18が
左右共15~16に低下
眼圧のコントロールができている
緑内障を治癒せしめることはできなくとも
眼圧が安定していれば手術の必要もなく
日常生活での不安もなくなるので
鍼治療の介入する余地は大いにあると考える

アリゾナ大学でDrワイル博士の統合医療プログラムを履修されたある医師が
鍼灸統合医療支援システムIMSS(Intergrative Medicine Support System)という
全国の優良鍼灸治療院と日本統合医療支援センターと患者さんの間をつなぐ
ネットワークづくりに取り掛かっている
現在このネットワークに参加する日本中の志のある鍼灸師に呼び掛けを始めた
このネットワークが構築されると
タブレット端末によるインターネット回線を利用し
患者さん情報の共有、医師から鍼灸師への紹介状、回答書の送受信
治療内容の共有化、エビデンスの蓄積、等々
今後の鍼灸治療が大きく転換する可能性を秘めている
今までの統合医療の枠を超えた素晴らしい発想だ
詳細はまだ報告できないが
当院としては積極的に参加し、協力したいと考えている

癌患者さんの治療をしていて思うこと
①癌細胞が消えているのに再発予防のために
抗癌剤を使い続け強い副作用で苦しむ患者さん
②放射線や抗がん剤を使っても癌細胞が全身に転移
痛みはあるが鍼で疼痛のコントロールができる元気な患者さん
①の症例は抗癌剤を使っていない期間の健康状態は極めて良好
胃の気の脈も有力、食欲もあり生活に困ることは無い
鍼治療にも良い反応を示し、免疫力を高めることが癌の再発予防となっている
②の症例は元々体力があるので、抗癌剤の副作用を自覚しない
胃の気の脈は有力、痛みは鍼治療で緩解するので、ペインコントロール
をしながら癌との共存を目指す
そこに東洋医学の介入する余地は大いにあり
がんは鍼灸治療の相対的適応症ともいえる

新米お母さんは
赤ちゃんの抱き方が大事
生まれた瞬間から赤ちゃんはお母さんの匂い
肌の感触、優しい声を記憶していく
お母さんが緊張していると
赤ちゃんにも緊張が伝わる
肩や腕の力を抜いて
優しく慈しむように抱っこをする
母子は一心同体
お母さんがリラックスすることで
赤ちゃんも情緒が安定する

昨日の七夕は24節気の小暑
梅雨明けが近付き、少しずつ暑さが本格化し始める頃
小暑から大暑の時季を暑中と呼ぶので
暑中見舞いはこの期間内に送る習わしとなっている
しかし、今日東海地方は早くも梅雨明けで猛暑日連続である
夜中も気温が下がらず、エアコンなしでは寝付けない日が続きそうだ
暑さの邪気を”暑邪”といい、内熱をこもらせ、熱は上亢し、のぼせ
不眠、頭痛、鼻閉、口渇、眩暈等々不定愁訴の原因となる
清熱作用があり、身体の水分を補う食材を摂取し
清熱解毒作用のある”苦味”をアクセントにつかうとよい
≪熱を冷ます作用のある食材≫
豆腐、トマト、きゅうり、空心菜、もやし、白瓜、冬瓜、なす、ジュンサイ、キウイ、
すいか、なし、パイナップル、メロン、マンゴ等
≪体の水分を補う作用のある食材≫
豆腐、緑豆、くず、きゅうり、くわい、きくらげ、冬瓜、トマト、はす、梅、キウイ、
スイ力、 なし、パイナップル、メロン、桃、レイシ、レモン、りんご、ぶどう等

鍼灸学校の夏休み期間中を利用して
愛知県鍼灸専門師会主催の
鍼灸院臨床研修制度という
学生向けの実際の鍼灸臨床を自由に見学させるという
画期的な企画が今年もスタートする
学生を受け入れる登録鍼灸院は5件とまだ少ないが
どこも”医療としての鍼灸治療に取り組んでいる鍼灸院だ
鍼灸師の教育で未だに足りないのは”臨床実習”
業界をあげて臨床実習を受け入れる鍼灸院を増やす努力が必要
当院は10数年前から夏休みは常に開放して学生を受け入れている
真剣勝負の現場を見せるという”緊張感”と
”学生と語り合う”のが好きで続けているようなものだ
見学がきっかけでスタッフになった学生も多く
卒業後5年以内の愛知県鍼灸専門師会会員も応募できるので
どしどし申し込んでほしい

80才♂
慢性的な腰痛・右肩観察痛
60代大腸癌で開腹Ope
左腹部に縦に20㎝のOpe痕あり
その為に臍が右に5㎝移動している
左後の気の偏在と診たて
左後谿蓮風鍼3番で10分間置鍼
直後に全ての痛みが消失
本人家族とも驚き不思議そうな表情であったが
最後には一本の鍼で痛みが取れた事を実感し笑顔で帰られた
空間診を巧みに操るとこの様な劇的な効果が期待できる
〒468-0023
名古屋市天白区御前場町(ごぜんばちょう)13番地
(052)804-8190
月:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
火:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
水:AM9:00-11:30、PM3:00-6:30
木:休み
金:AM9:00-11:30、PM3:00-7:00
土:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
日:休み
祝日:AM9:00-11:30、PM2:00-5:00
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