エントリー - nagaoka

自分史11

あるとき風邪をひき 1ヶ月咳が止まらなくなった それまで話をしたことが殆どなかった 中医師の同級生のおばちゃんが 昼休みに鍼治療をしてくれるという 脈診をして右の外関と風門に8番鍼で得気した直後 横隔膜から上、特に肩背部 […]

自分史10

鍼灸臨床に於いて最も大切なこと それは「人の病を治したいという一念」 これこそ医療の原点 苦しんでいる人に何とか楽になってほしいと 一生懸命に治療することが医の原点である と「弁釈鍼道秘結集」藤本蓮風先生著 に書いてある […]

自分史9

同級生にはすごい男がいた 既にマッサージの国家資格を持っており 入学前から治療院を開業 有名スポーツ選手を治療するほどの腕前だった 西洋医学的な知識や臨床経験が豊富なので 臨床実技や臨床各論などは教師よりも頼りになり 何 […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 ①新人スタッフの教育 ②体表観察実技 ③スタッフの鍼灸治療 40代女性スタッフ 主訴:痰がらみの咳 脈診:弦脈・右関上枯脈・左尺位沈虚 舌診:淡紅色・厚白膩苔・舌尖紅 弁証:肝鬱気滞・湿痰 治法:疏肝理 […]

自分史8

同級生には 中医師(中国では西洋医師と中医師の医師免許がある)が二人もいた 当時社会をにぎわせていた中国残留日本人孤児だった ※【中国残留日本人孤児】 第二次世界大戦終戦の混乱のなか 主として旧満州にいた日本人民間人の子 […]

自分史7

鍼灸科1クラス30人 男女比6:4 高校の新卒が半数 柔道整復師の有資格者2人 マッサージの資格取得者3人 薬剤師の資格取得者2人 脱サラ組が数名 年齢は18才から60才 鍼灸専門学校入学生の多様さに驚いた・・・

自分史6

日本初の鍼灸大学として有名な 明治鍼灸大学が第一候補だったが 受験勉強する時間がなく断念 いろいろ調べた結果 学校長が名古屋大学医学部名誉教授 講師も医師が多い 中和鍼灸専門学校がよさそうなので 受験することになった 入 […]

自分史5

名古屋に戻り 鍼灸学校を調査した 鍼灸の専門学校は名古屋市内に1校 国府宮市に1校 3年間全日制で卒業後に国家試験があるという 医療系の国家資格で開業権を有する資格は 医師・歯科医師・獣医師・鍼灸師・柔道整復師 頑張れば […]

院内勉強会

今夜は院内勉強会 美容鍼チーム 10月からスタートする新しい美容鍼の実習 鍼灸チーム 日頃溜っているカルテの整理 医師への経過報告書の書き方の指導 医師と連携するための 紹介状・検査依頼状・経過報告書を スラスラと書ける […]

自分史4

ブラック企業に見切りをつけ この病をきっかけに転職を考えるようになった 中国人の医師との出会いの影響で 中国医学(中医学)に興味を持ち 転職ではなく 鍼灸師の国家資格取得を目指すことになった 27歳の春だった・・・