エントリー - nagaoka

加齢に伴う流産率の変化

加齢に伴う流産率の変化 新鮮胚移植を試み妊娠が成立したとしても、 年齢のより流産率は異なる 20代および30代前半の女性では 流産率は7.5%と8.5%で、10%を下回っている しかし、35~39才では13.1%とやや上 […]

メンタルヘルスとストレスマネジメント

メンタルヘルスとストレスマネジメント ヒトが生きている限りストレスと無縁ではいられない 多くの人はストレスを自覚していても体の変調は来さない 自分で気付かぬうちにストレスマネジメントができているから ストレスが大きかった […]

執行部会

今夜は診療後21時から(社)愛知県鍼灸専門師会の執行部会に召集されている 記念すべきブログ300回目であるが、時間の関係であまり書き込めない 鍼灸専門師会の活動も軌道に乗ってきており さらなる活動の場を広げるための会議 […]

ARTの実態

上のグラフは日本のART(高度生殖医療)の年齢別治療成績である 受精卵を着床させ胚分割が始まり 妊娠が確定してから出産に至るまでの 周期ごとのグラフである ここで着目すべきは、一番上の治療周期当り妊娠率は平均30%以上あ […]

日本の梅雨対策

日本の雨季である梅雨は非常に湿度が高く 外湿が盛んで内湿(体内の水の停滞)を生じ 湿困脾土(湿邪が停滞し胃腸が弱ること)の病理を形成し 脾(胃腸の消化吸収の機能)の病証を発症しやすい したがって、脾(胃腸)の弱い人は梅雨 […]

梅雨と東洋医学

今年は早々と梅雨入りした 梅雨が体に与える影響を気象学より考えると 病因病理は「湿邪」による湿困脾土が中心となるので 飲食不摂生や水分の摂取過剰に注意が必要 梅雨の前半は北西の風の影響や低温により 「寒湿邪」となりやすい […]

気逆咳

「気逆」とはヒトの体を巡航している気の流れが乱れ 上に突き上げることをいう 様々な症状を引き起こすので厄介だ きっかけはここでも「ストレス」 発作的に咳がでたり、頭痛、耳鳴り、眩暈、血圧上昇、不眠、等々 風邪でもないのに […]

≪素問≫の養生論その2

予防医学は病気の病因論の裏返しである 「素問」「霊枢」の病因論は天地の三才に基づく 1・天の変動、風雨寒暑である      これに対する養生は、「之を避けるに時あり」である      ことに夏の酷暑、冬の酷寒を避ける   […]

≪素問≫の養生論

≪黄帝内経≫素問に記述された養生の方法を記す 一般に養生論は予防医学より範囲が広い 単に肉体と精神の健全を保持することだけを目的としない さらに深く人間存在の根源的意味を問い、その実現を求める 肉体、精神を越えた生命、「 […]