中枢感作とは

西洋医学では原因不明の慢性疼痛で

「痛みを感じる中枢神経が過敏な状態」

という症例に遭遇することは少なくない

これを「中枢感作」という

通常は痛みと感じない程度の刺激を皮膚に連続的に加えると

徐々に痛みを感じるという現象を研究していた

MendellとWallは

皮膚の感覚受容器から脊髄に送られる信号は増加しないにもかかわらず

脳に送られる信号は増加していることを見いだした・・・