恐ろしく効いた神門

主訴:不眠症と胸部痛・胸脇苦満・左上肢の重だるさ

脈診:沈虚

舌診:淡泊、胖大、舌先紅

弁証:心気虚、心肝不和

処置:左神門30分置鍼

3回目の来院で強い不眠と胸苦しさで苦悶の表情

左神門に10分の置鍼後、無力だった脈が有力になったのを確認して

更に20分置鍼をした後に様子を見に行くと

「このツボなんですか?恐ろしく効きました」

胸苦しく左上肢の強いだるさが一気にとれ

安堵の表情になり落ち着いた

今夜は途中覚醒がないことを祈る