風邪の変遷その1

≪黄帝内経素問・熱病篇 第三十一≫

傷寒(風邪)の過程において

第一日目は太陽経が病邪の侵襲を受ける

太陽経は頭から背部を通り腰から下肢の背面を経て足に至る

そこで病を受けると後頭部や項、背中や腰が痛む

治法は発汗法で、鍼は瀉法治療後に速やかに発汗すれば

風邪の病は素早く癒える