この時期の花粉症の病理

3月に入ってから花粉症の訴えが増えてきた

患者さんは花粉症と言うが、花粉の飛散は名古屋市内ではほとんど観測されていない

では何故発症するのか?

啓蟄を過ぎても寒邪が強く、下焦の冷えによって相対的に上焦に気が昇る

”上熱下寒”が多い、或いは”脾虚”によって湿痰の生成で鼻水が出るものも多い

これから気温が上がってくると、”肝気が上亢”して更に悪化するので要注意

来院中の患者さんは”アンダーコントロール”なのでご安心を