陰陽の一般論

≪黄帝内経・素問≫太陰余命論篇 第二九 第一章

陰陽の一般論

人体の陽とは自然界の天の気に相当し

エネルギーの供給と消費を司る

そこで人体の外部すなわち頭と手足の機能を主宰している

陰は地の気に相当し

エネルギーの生産と貯蔵を司る

そこで人体の内臓の機能を主宰している

故に陽経には活動に備えて精気が充実しているが

陰経の方はエネルギー生産の時を除くといつも精気は虚している