以表知裏

患者さんのお庭に咲いていた芍薬

”以表知裏”とは

≪黄帝内経の素問・陰陽応象大論≫に「以表知裏」の記述がある

「表を以て裏を知る」とは体表の症状から内面の病変を知るということ

五臓六腑(内臓)の病変は必ず体表に現れ

丁寧に体表観察をすることによって知ることができる

昨日大阪で北辰会の研修会があってスタッフ全員が参加し

腹診を中心とした体表観察の基礎と実技を学んだ

今日はいつもに増して感覚を研ぎ澄まして診ることができた