宇宙空間の身体への影響

宇宙飛行士が体験するのは急速な体力の衰えだった

骨量は、骨粗鬆症の10倍!の速さで減少し

骨折や、尿路結石リスクが高まる

ふくらはぎの筋肉は、毎日1%!づつ細くなり

地上の寝たきりの2日分、高齢者の筋委縮の約半年分に相当する

これらの現象はゼロG(無重力)の世界ならではの現象

人類は1Gの重力に適した体の構造と機能を有しているので

宇宙飛行では無重力環境での健康管理技術が必要

ここで得られたデーターがロコモティブシンドローム

(運動器の障害によって介護、介助が必要な状態)

の対策に役立っている