上熱下寒

上熱下寒とは

16日の夕方から寒気が入って気温が下がっている

春陽の亢進するこの季節に寒気が入ると

下焦(下半身)が冷え

相対的に上焦(上半身)に熱が昇る

これが上熱下寒の状態

舌尖が赤くなり、頭頂部の「百会」に熱を感じ、足関節から下は冷えている

血圧上昇、眩暈、耳鳴り、頭痛、不正出血、等々の症状が増えてくる

治法は 補腎・清熱瀉火が中心となる

足を冷やさないようにぬるめのお湯の腰湯でゆっくり温めること

イライラしないことが肝要である