投稿

“Soar”というサイトが素晴らしいです。

たまたまSNSで見つけた“Soar”というサイトがとても素晴らしいので、シェアします。
 
 
最近読んで、とても感動したインタビューです。
 
「夫がくれた腎臓が、今の私を笑顔で生かしている」
IgA腎症で腎移植を受けたもろずみはるかさんの“愛”の物語
 

 
 
夫からの腎臓をもらったはるかさんの気持ちは計り知れませんが、
 
What would you do for love?
(愛のために、あなたは何をする?)
 
という問いに対して、
 
「相手の主体を信じること」「与えられるより、与えること。」
 
と答えた彼女の強さと、優しさに心が動かされました。
 
 
長文ですが、最後まで是非。
 

 

藤田先生5年間お疲れ様でした。

5年間勤続された藤田先生が、12月14日をもって長岡治療院を卒業されました

 
 

私がこの治療院に来てから、藤田先生とは約1年3ヶ月と短いお付き合いでしたが、患者さんとのコミュケーションや、子供への対応は非常に勉強させて貰いました

 
 
藤田先生の言葉にはいつもハッとさせられて、初心に帰ることができました

 
 
 
 
退職のお祝いを袋いっぱいになるまで頂いていたのを見て、患者さんからの信頼の厚さが伺えました

 
 
 
 
とても惜しいですが….

 
 
藤田先生5年間お疲れ様でした

 
 

 
 
 

 

VDTワーカーの健康への影響 -目の症状への対策-

VDTワーカーが最も影響を受けるのは「視覚からの入力」です。
 
人間が情報を取得する場合、視覚からの入力が約90%を占めます。
 

 
つまり、デスクワークが中心である場合は、目は常にフル稼働となっているのです。
 
したがって、目の疲れ、かすみ、涙が出る、まぶしい・・・
 
などの症状が出現するのは、ある意味当然と言えるかもしれません。
 
 
そこで、目の負担を軽減する対策のひとつを紹介します。
 
1.照明や採光を調節する
 
ディスプレイの光と、室内の明かりに明暗の差があると「まぶしい」と目が感じます。
 
ディスプレイの照度は500ルクス以下、キーボードや手元の照度は300ルクス以上が理想的と言われています。
 

 
照度は照度計を使わないと計測できないため、「手元は明るくディスプレイの明るさは控えめに」と考えましょう。
 
また、太陽光やライトの光が直接ディスプレイに入らないようにブラインドや、画面の角度を調節するといいでしょう。
 
 
 
次回は、VDTワーカーに多い「ドライアイ」に鍼灸治療が著効した症例についてご紹介します。
 
 

 

VDTワーカーの健康への影響 -正しいデスクでの姿勢とは?-

VDTワーカーの目の症状や頸肩の凝りの原因として、
 
長時間の不良姿勢による座位が最も考えられます。
 
 
VDTワーカーの患者からよくある質問として
 
①正しいPCデスクの位置や座り方は?
 
②座位のときに正しい姿勢を意識するけど、すぐ疲れる。
 
③すぐに肩が凝り、目が疲れてくる
 
などです。
 
 
 
①正しいPCデスクの位置や座り方は?
 
理想的な座位の姿勢はこのような状態です。
 

不良姿勢では、前傾姿勢となり首が前に出るかたちになります。
 
ディスプレイと目の距離は必然的に近くなり、老眼がある場合は、
 
さらにディスプレイに近づくことになります。
 
そのため、50cm視力の低下がある場合は矯正が必要です。
 
 
つづく・・・
 
 

 

VDTワーカーの健康への影響

 
 
近年、パソコンやスマートフォンの普及により
 
長時間ディスプレイや、キーボードなどの情報端末を使用する
 
VDT(Visual Display Terminals)ワーカーが増加しています。
 
 
VDTワーカーは、パソコンなどでの作業者だけでなく、
 
コールセンターでの電話対応、ディスプレイを使用する交通監視、画像診断を行う医療職種なども含まれます。
 
 
VDTワーカーの健康への影響として、
 
①視覚に関する症状(眼精疲労、ドライアイ)
 
②筋骨格系に関する症状(首肩の凝り、腰痛、腱鞘炎)
 
③精神的・心理的な症状(疲労感、イライラ、不眠)
 
などがあります。
 
 
VDTワーカーの中でも、データや原稿の連続入力を行う「単純入力タイプ」と、
 
コールセンターなどで一定時間中在席が必要な「拘束タイプ」は、最も負荷がかかると言われています。
 
 
また、これらの職種では、1日6時間時間以上ディスプレイの使用した場合
 
80%以上の人が目の疲れ・痛み、首肩の凝りを自覚しているそうです。
 
 
肩こり、目の症状を訴えて、鍼灸院に来院される患者様の多くは
 
VDTワーカーであるため、この問題への対応が求められます。
 
 
次回は、VDTワーカーへの正しい座り方や、目の症状への鍼灸治療についてご紹介します。
 
 
つづく・・・
 
 

 

アサンテナゴヤ渡航報告会に参加

昨日は、名古屋医療センターで開かれた
 
アサンテナゴヤのケニア渡航報告会に参加しました。
 
今回のケニア渡航メンバーの代表者に、現地での活動を報告していただきました。
 
 

アサンテナゴヤfacebookより
https://www.facebook.com/asante.nagoya/
 
 
発表していただいたのは、
 
医師(感染症内科医、後期研修医)、薬剤師、医学部学生でした。
 
それぞれとても個性のある発表で、楽しく拝聴していましたが、
 
なかでも医学部学生の発表にはとても感動しました。
 
印象的だったのは、
 
「支援するというのは色々な形があるけれど、例えば資金援助をしたとしてもそれは一時的であり、
 
その地域が自立できるように、持続可能なかたちで支えることが本当の支援である。」
 
という言葉でした。
 
鍼灸師という立場から「持続可能な自立支援」ってなんだろうと改めて考えさせられると同時に、
 
大勢の聴講者の前で学生が堂々と発表する姿に、とても勇気をもらいました。
 
 
 
 
 
 
その後の宴会は大いに盛り上がり、2次会は栄にある某ゲイバーへ(笑)
 
しっかり学び、しっかり遊んだ1日になりました!笑
 
 

 

Happy Birthday!

11月20日は毛利先生の誕生日でした!
 
誕生日1日違いの僕も一緒にお祝いしてもらいました

 
 
今回は、僕のリクエストで「きりむきり」さんのシフォンケーキを用意してもらいました

 

 
「きりむきり」はシフォンケーキ専門店で、シフォンケーキのフルーツサンドが最高です。
 
お近くのかたは是非!!
 
https://tabelog.com/aichi/A2303/A230302/23049606/
竹の山店
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23045688/
赤池店
 
 
 
僕「27歳の抱負は?」
 
毛利先生 「一人でも多くの患者さんを治せるように勉強して、精進します!」
 
毛利先生真面目です、素敵。笑
 
 

 
おめでとう〜〜

 

 

愛知県鍼灸師会研修会に参加

 
昨日は、愛知県鍼灸師会の研修会に参加しました。
 
不妊治療や妊産婦のみかたを学びました。
 
 
木津先生のご講演のポイントだったのは、
 
鍼灸師自身が「産婦人科領域の鍼灸の安全性を理解しているか?」ということです。
 
明生鍼灸院のデータでは、妊婦に対して鍼灸治療を併用した場合と併用しなかった場合を比較すると、
 
流産率に有意差は無いとのことでした。
 
つまり、鍼灸を行っても流産するリスクが高まることは無いということです。
 
しかしながら、妊婦の約15%は避けられない流産のリスクがあるため、
 
妊娠初期に鍼灸治療を行う場合は、説明と同意が非常に重要である。ということでした。
 
 
不妊症の鍼灸治療の可能性としては、
 
骨盤内血流(主に子宮動脈や卵巣動脈)を改善し、着床環境を整えること。
 
その結果、閉鎖卵胞の数を減らし、卵胞の栄養状態を改善させることが重要であるというお話でした。
 
どれも、臨床で即患者へ還元できる有益な学びになりました。
 
改めて、産婦人科の奥深さと、鍼灸の可能性を感じるご講演でした。
 
また、木津先生のプレゼンテーションのしかたや、聞き手を引きつける話し方はとても勉強になりました。
 
 

 
 

手紙書いてますか?

 
 
コミュニケーションのほとんどがスマホで完結している人(若者?)って多いですよね。
 
LINEやTwitterなどのSNSが普及して、どこでも誰とでも繋がれる環境に慣れてしまうと
 
文章を書いたり、手紙を書いたりする機会も減ってくるのではないでしょうか・・・?
 
 
僕も普段コミュニケーションツールとしてLINEなどのSNSを活用していますが、
 
できれば相手の目を見て話すことが一番だなぁと思います。
 
でも、なかなか会えない人もいますよね・・・?
 
 
 
今日は、ある患者さん宛に手紙を書きました。
 
僕が京都に在住している時に、毎週往診に行っていた方です。
 
色々な思い入れのある、僕の大好きな患者さんです。
 
「手紙を読んだらどう思うかな・・・?」
 
と相手のことを考えながら文章を書くのは新鮮でいいですね。
 
 
 
なかなか会えない人にはスマホばかりではなく、
 
たまには手紙なんか書いてみてはどうでしょう?
 

慢性硬膜下血腫の症例 -迅速な医療連携の必要性-

https://www.harasanshin.or.jp/medical/nouge/mansei.htmlより引用
 
 
80代 女性
 
もともと、別の愁訴で治療中でしたが、2~3日前から突然ふらつきを自覚されました。
 
当院院長の判断で、迅速に脳神経外科へ紹介したところ、診断は「慢性硬膜下血腫」でした。
 
その後、手術目的で大学病院へと紹介となりました。
 
 
当院では、このような危険な症状(鍼灸治療の不適応症)が疑わる場合には、
 
適切な医療機関へご紹介しています。
 
鍼灸院と診療所の連携は、患者様の病気(危険な状態)を早期に発見したり、
 
適切な医療を受けて頂くためにとても重要です。
 
 
 
硬膜下血腫について
 
軽く頭部をぶつけたり、転倒した際頭部を叩打した際に、
 
少量の出血がおこり、じわじわ、ゆっくりと硬膜下に血腫を形成する病気です。
 
高齢者に多いのが特徴で、外傷のきっかけを覚えていない場合もあります。
 
この症例では、1ヶ月前に転倒し頭部をぶつけていたことがきっかけになったようです。
 
 
血腫が脳を圧迫することで(上図)、認知障害、歩行障害(ふらつき)、尿失禁、頭痛などの症状がおこります。
 
高齢者の場合、認知症と間違えて診断されることもあるそうです。
 
 
この病気は硬膜に溜まった血腫を除去する手術により、完治することができます。
 
 
今回は早期発見・治療に繋がり、医療連携の必要性を改めて実感しました。