自分史29

開業当初午前中は豊田市の鈴木整形外科に勤務

午後3時から診療開始

初日6人の患者さんが来院された

午前中病院勤務の妻が受付

問い合わせも多く

2台のベッドは午後9時までほぼフル回転

1人で全ての患者さんを診ることは

何物にも代えがたい喜びだった

以後日に日に患者さんは増えていった・・・

北辰会エキスパートコース受講

昨日は大阪で所属する鍼灸研究団体

「北辰会」エキスパートコースを受講

午前の一コマは「体表観察」

脈診、舌診、腹診、原穴診、背候診、空間診、といった

体表観察を1対1で丁寧に診察する実技

午後は藤本蓮風先生による

「黄疸の一症例の物語」

堀内齋毉龍先生による

「ツボなどから読み解く傷寒論解析と選穴(方剤選別)のヒント」

橋本浩一先生による

「大経気象学と運気予測」

大変充実した内容で

今日の臨床からすぐに役立つヒントが満載

いつもながら北辰会に行った後は

四診の五感が鋭敏になる

日本鍼灸をベトナムに輸出しよう

日本鍼灸が世界に誇れる伝統医療として

日本式鍼灸医療サービスをベトナムに輸出・・・というニュース

’16年11月6日

日本鍼灸師会、国際医療技術財団、ベトナム政府保健省伝統医学局

の三者機関で日本の針灸術がベトナムの医療の向上

及び人材開発に貢献することを目的に覚書を東京で締結した

’18年1月18日 ハノイマリオットホテルにて

鍼灸ベトナム国際セミナー開催

主催:(公社)日本鍼灸師会、(公財)国際医療技術財団(公財)国際開発救援財団

   ベトナム政府保健省伝統医学局、ベトナム国立鍼灸病院

後援:日本国政府、外務省、厚生労働省、経済産業省

※ベトナムに国立鍼灸病院があるとは驚き

繊細な日本鍼灸の技術をベトナムに伝承し

国際貢献と海外展開の足掛かりにするという

日本鍼灸師会の新たな取り組みに賛同します

クラウドファウンディング開始

[http://camp-fire.jp/projects/view/43257]

CRPは重要

西洋医学で難治性の疾患に

鍼灸治療が介入してから

効果判定の重要な指標となる血液検査の数値CRP

※CRP(C反応性タンパク)とは

炎症や組織細胞の破壊が起こると

血清中に増加するたタンパク質

急激な組織の破壊や病気の重症度の

経過、治療成績などを判定することができる

正常値は0.3㎎/dl以下

ある炎症性皮膚疾患の患者様

炎症性疾患で40日前にCRP5.85

鍼治療が介入して3週間でCRP1.57

明らかに鍼が効いていることが証明され

今後に大いに期待が持てる結果となった

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院内勉強会

今夜は院内勉強会

「Bi Digital O Ring Test」の解説

20年前に習得したOリングテストは

今でも診断に迷ったときに使うテスト法

脊椎の問題のあるレベルが判断でき

アレルギーの化粧品、食品の判定

サプリメントの効果判定等

応用範囲はとても広いが

中途半端な知識で真似をすると誤診に繋がるので

しっかり勉強しましょうということです

風邪が流行

風邪をひいている人が多くなってきた

殆どは発熱を伴わない軽症で

東洋医学では「風寒表証」といい

疲れやストレスで衛気が弱ったところに

風寒邪に襲われ発症する

突然の咽頭痛、鼻水

すこし進行すると痰による咳

黄緑色の痰が出始めたら

耳鼻科で抗生剤の処方も必要な場合もある

これからはスポーツなどで発汗し過ぎると

腠理が開き風寒邪が容易に入ってくるので要注意です

自分史28

開業地の選定には時間がかかった

名古屋中の賃貸物件を調べて回ったが

結局親戚が長年住んでいる天白区の大根町に決定

僅か7坪の2階建ての貸店舗

家賃6万5千円

開業は平成1年6月8日と設定し

整形外科に勤務しながらの慌ただしい毎日が始まった・・・

中部大学アクティブアゲインカレッジ

虫部大学CAAC第8回目終了

昨日は秋季の「東洋医学講座」最終回

14名の参加者に対して(平均年齢推定70才)

症例報告3例

常用経穴解説

1時間たっぷりと打鍼の実技

7名の受講生に対して

脈診、舌診、腹診した後に腹部打診

たった数秒の打診の後に舌の色が明るくなり

舌下静脈の怒張が改善する様子は全員が確認し大変驚かれる

要治療の3名は近隣の信頼できる鍼灸師をご紹介

積極的に講義を受けてくださる受講生のお蔭で

楽しく講義を終えることができました

帯脈の効能

「素問」痿論篇には

陽明と衝脈と督脈、帯脈が密接な関係にあることが記述してある

身体の中心(臍)の横を帯が取り巻くように存在するので「帯脈」という

「帯脈」は空間を仕切る中で特異な存在

多くの経脈が縦方向に流注するのに対して

横に流れるということで異質

臨床応用として

腰椎椎間板ヘルニアの患者様

左SLR 60°(++)

左帯脈に50㎜2番鍼を10分置鍼

直後に左SLR 90°(-)

以後経過良好

慢性腰痛に対して「帯脈」はこのように面白い使い方ができる

自分史27

開業準備の傍ら

縁があって豊田市の整形外科に勤務

リハビリ室で午前中だけで80人以上の患者さんを二人の鍼灸師が担当

整形外科疾患の臨床を大いに学ばせてもらう

レントゲン写真の読影もこの時に学んだ

外科手術の見学もさせてもらう

運動器疾患の西洋医学的な診たてや

整形外科のリハビリ室を裏側から見ることができ

開業に向けて貴重な経験となった・・・