体が溶ける?
顎関節Ope後の顔の浮腫に対して
鍼治療で正常な状態に戻った患者さん
今日の治療中に「全身の緊張が解けて、体が溶ける感覚がした」
と感想を述べられた
左太衝のツボに打った鍼で気の滞りが即座に改善され
10分間の治療中は至福の時間だった様子
生理学的には鍼治療で脳内モルヒネ(エンドルフィン・エンケファリン)
の分泌が促されることが解っている
鍼治療中に心地よく眠くなるときに
気血の流れは整い
治療効果は高まる
顎関節Ope後の顔の浮腫に対して
鍼治療で正常な状態に戻った患者さん
今日の治療中に「全身の緊張が解けて、体が溶ける感覚がした」
と感想を述べられた
左太衝のツボに打った鍼で気の滞りが即座に改善され
10分間の治療中は至福の時間だった様子
生理学的には鍼治療で脳内モルヒネ(エンドルフィン・エンケファリン)
の分泌が促されることが解っている
鍼治療中に心地よく眠くなるときに
気血の流れは整い
治療効果は高まる
昨日は大阪で北辰会の臨床部会
にスタッフと仲間8人で参加した
午前中は常用穴の取穴の確認
午後は蓮風先生から「肝の病症」の解説
症例報告は「三叉神経痛の症例」
毎回参加すれば得るものは多く
明日の臨床に使えることもあれば
古典の知識を深める意義もある
この勉強会が我々の診療の”軸足”だ
昨日からスギ花粉症患者さんが急に増えてきた
今日は来院患者さんの30%は花粉症を訴えていた
陽気が亢進し、花粉飛散量も急に増えている
黄砂の影響もあるかもしれない
補腎、降気、の処置をしたうえで
耳の神門・内鼻・眼点に0.3mmのパイオネックスを貼る
これで87%の有効率を保っている
自分を含めて1~2年以上鍼灸治療を受けている人は
花粉症は治っていくことが多い
根本治療は鍼灸で可能だ
当院では花粉症の補助療法として
日本のセイリン製の長さ僅か0.3mmの
パイオネックスという皮内鍼を耳のツボに添付して効果を上げている
以前にもお伝えしたが有効率87%と
花粉症に悩む患者さんに大変喜ばれている
小さいお子さんには0.3mmといえども触って勝手にはがすと危ないので
使用できなかったが、セイリンが最近開発した
パイオネックスゼロは鍼ではなく
プラスチック製の小さい突起なので
小さいお子さんにも安全安心だ
中年期以降の女性に多い疾患で
口腔内の痛みや舌の痛みを訴える方は多い
西洋医学的には口腔内に異常を認めないが
患者さんの苦痛は大きい
50代♀長年の口腔内の痛みで悩んでいた
肝腎陰虚症と診たて
足の少陰腎経の照海に置鍼
継続して鍼をして、降紅舌の赤みが薄くなってきてから
口腔内の痛みが著しく軽減してきた
照海の清熱・利咽安神作用が奏功したと考えられる
難治性のこの疾患は弁証論治で解決できる手ごたえを感じている
あらゆる病に対して免疫が関わっていることは今更言うまでもない
免疫力の低下はあらゆる病に対してマイナスに働く
では、どうすれば免疫力を上げることができるのか
①規則正しい生活(睡眠・食事のリズム)で体内時計を整える
②腸内環境を整える(ヨーグルトの摂取がおススメ)
③ストレスを溜めこまない(悩みを一人で抱え込まない)
④適度な運動(過度の運動はマイナスに作用する)
免疫だけで2~3時間藩士ができるが
集約するとこれだけで十分
なーんだそんなこと解っているよ・・・と思っているあなた
解っていてもできないひとが風邪をひいたり、病気になるのです
自分でコントロールできなければ、東洋医学(鍼灸)で健康になりましょう
大学教授50代
超多忙で、休みがなくストレスフルが恒常化
右の腰痛が慢性化して治らない
気逆を認め、百会右に圧痛が著明
百会右に蓮風鍼3番で20分置鍼、10分間休憩
治療後は気色がよくなり
あれほど取れなかった右腰痛がスッキリして楽になった
実証で一本の鍼を打つ経穴の有効性が確認できた場合
置鍼時間を15分~20分
場合によっては30分と長くすることで
治療効果を上げることができることが実証できている
とても合理的な北辰会方式の特徴
(一社)愛知県鍼灸専門師会では
三市会(小牧・犬山・春日井)、愛知県鍼灸学会の2団体と
共催で、毎月会員や、学生向けの講習会を開催している
内容は医師からは西洋医学の専門分野の講演で
鍼灸師や鍼灸大学の教授等からは東洋医学の講演や実技供覧になることが多い
平成25年度の愛知県鍼灸専門師会主催の学術講習会は数回予定されているが
現在その方向性を検討中である
今までのように、様々な流派の鍼灸師が毎回趣向を変えてするか
ラウンドテーブルディスカッションのように
一症例をもとに各流派の鍼灸師がそれぞれの診たて方、治法を
明らかにして、お互いの流派を尊重しつつ意見交換をすることで
誰が参加しても興味を持ってもらえる講習会にするか
個人的には後者の手法を考えている
これから理事会で諮って作り上げていくことになるが
若い鍼灸師に対していかに興味を持ってもらえるかにかかっている
鍼灸発症の地、中国で鍼灸師とは”中医師”といい
西洋医の対極にある、”医師”である
中医師は鍼灸治療と漢方薬を処方できる資格なので
中国では併用することも珍しくない
わが国では漢方薬は医師の処方
鍼灸は鍼灸師が治療、と分かれているので
一人の患者さんに対して同じ診たてができているのかは
処方された漢方薬を拝見すると検証ができる
西洋医学的な病名処方の場合に治法の方向性が
漢方薬と鍼灸で一致しないことは多く
これでは治療が上手くいかない
長年診ている患者さん
中医師からの漢方薬の処方を受けていて
薬の治法治則が、当方の鍼灸治療の治法治側とぴったり一致
この患者さんの体調はすこぶる良い
(この中医師の先生は統合医療研究会の同じメンバーでビックリ)
この様に中医師の診たてであれば
当方も中医学を基に診たてているので
漢方薬・鍼灸治療の方向性が一致するのは必然なのだ
2月に入ってから徐々に花粉症患者さんが増えている
気象庁花粉情報患側システム(はなこさん)から
毎日飛散情報を見ているが、1㎥に0~数十個程度で
ピークの10分の1以下とまだまだ少ない
僅かな花粉に反応する原因(病因)は・・・
眼の痒みは”肝”の問題
くしゃみ・鼻水は”脾”や”肺”の機能低下に”肝”が絡んでいる
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