エントリー - nagaoka

月経と東洋医学その5

月経前症候群 月経が始まる3日~10日ぐらい前から決まって起こるさまざまな症状を 月経前症候群(PMS:premenstrual syndrome。月経前緊張症とも)」と言う 症状は落ち込み、イライラ、不安感、腹部膨満感 […]

月経と東洋医学その4

初 潮 続き 初潮が大幅に遅れるケースや、成人になっても全くない、 あっても時々または、来たり来なかったりという場合は治療が必要 16歳までに初潮がない場合を初潮遅延 20歳までに初潮がない場合を原発性無月経という 西洋 […]

月経と東洋医学その3

初 潮 今は小学校4年生ごろから初潮が始まる子供がいるが 6年生になると多くの女子は初潮を迎える。 女性のからだにとって、月経が始まるということは一大事である。 女性ホルモンが活動し始め、腎気が盛んになり気血が満ちてきた […]

月経と東洋医学その2

小笠原の夕日 「素問」上古天真論より 「女子は七才にして腎気盛んなり、一四才にして天癸至り、 任脈通じ、月事以て時に下る、二一才にして腎気平均す 二八才にして筋骨堅く、髪の長極まり、身体は盛壮なり」とある つまり、2千年 […]

月経と東洋医学

女性は初潮から始まり 月経・妊娠・出産・閉経 というプロセスに伴う身体の変化が、 男性の身体と決定的に異なることは 今更いうまでもないが 東洋医学では二千年以上前に書かれた 医学書「黄帝内経」に詳細に記載がされている 月 […]

喘息完治

先週土曜日に2回目の治療をした 気管支喘息の中学生の女の子 3回目の来院 食後の咳は全く出なくなった 処置は右公孫に一本打っただけである 湿邪の停滞がなくなり、気の巡りがよくなった 完治である 内科的な治療には特に 一本 […]

胃の気

”胃の気”とは 患者さんが、先生胃の調子が悪くなって”うつ”になることがありますか?と尋ねられた とても良い質問なので解説をしたい 東洋医学でいう”気”にはさまざまな意味がある 先天的に持って生まれた気を”元気”という( […]

喘息

金沢21世紀美術館にて 喘息(気管支喘息)に鍼治療が有効なことはあまり知られていない 中学生の女の子 咳が止まらないので内科を受診して「喘息」の診断をうけた 抗生剤、気管支拡張剤などの投与をしても咳は止まらない 1時間か […]

内関

心窩部に邪(緊張)が出やすい患者さんに右の内関を使った 治療中に全身の力が抜け緊張が緩んだという 内関というツボは心包経という経絡にあり 気の乱れ(多くは気の上亢)に非常によく効く 右の内関に実の反応が出ている場合は、ス […]

刺絡

刺絡(しらく)とは皮膚の表面から少量の出血させる治療法である 井穴(せいけつ)という手足の指先のツボからする刺絡は多くは 清熱の目的である 例えば、喉の痛みに対して 母指の少商というツボから刺絡をすると速効性がある この […]