エントリー - nagaoka

集中による直感力

午後自分の担当患者が集中 新患さんも重なり集中力はマックス! こういう時は直感と体表観察もキレが良くなる 脈診・舌診だけして左の太衝に鍼を打った 患者さん:「聞いてもいないのに、どうして左膝が悪いのが解るんですか?」 長 […]

情報過多の功罪

医師に病名を告げられる 病気が解って安心する人 心配する人 悲観する人 心配のあまりネットで調べてると 往々にして不安が増幅する 東洋医学で逆証(治りがたい病気)でなければ 「大丈夫よくなります」という言葉が どれほど患 […]

待合室の患者さん

スタッフ用のトイレはあえて作らなかった理由 待合室を通って患者さんのトイレを共用することで 治療前や治療後の患者さんに会うことができるから 悩み、不安、喜び、緊張、笑顔、安心 様々な表情を一瞬で読み取ることが習性 調子は […]

昭憲皇太后の大御心

明治神宮のおみくじに書かれていた言葉 「かりそめのことは 思はでくらすこそ 世にながらへむ薬なるらめ」 【要 約】 とかく人間は目先のことに追われて 過ぎ去ったことをくよくよと考えたり 取り越し苦労して、無駄なエネルギー […]

肺と皮膚の関係

≪黄帝内経・素問≫五臓生成論 第十 肺と協力して気を主り、かつ肺の機能を反映するものは皮膚である 肺の機能が華やかに体表に表れるところは毛である 肺の機能を制御するのは心である 【解 説】 古代の医師たちは、肺が皮膚と合 […]

オキシトシンの効能

昨日は小児はりやタッチングによってオキシトシンが分泌されることを書いた オキシトシン(Oxytocin)とは子宮収縮ホルモン・射乳ホルモンとして有名であるが 近年では良好な人間関係を築き、社会生活をする上でなくてはならな […]

小児はり・タッチングの効果

昨日の小児はり学会での基調講演 明治国際医療大学特任教授 矢野 忠先生 小児はりの心地よい皮膚刺激により 様々なホルモンや生理活性物質が産生されることを学んだ 小児疳の虫、夜尿症、胃腸障害、睡眠障害等は勿論 てんかん、発 […]

大人のADHD

不注意なミスが多い じっとしていられない 衝動のコントロールが難しい こんな特徴がある注意欠陥・多動性障害(ADHD) 子供に多い発達障害と思われていたのが 大人のADHDも多いことが解ってきた 同じことを何度注意しても […]

子供の風邪

先日の中日新聞のコラムに 子供の風邪には薬を一切出さないという 開業医師紹介記事があった 髄膜炎や脳炎の鑑別は必要であるが 所謂風邪の初期症状に抗生剤は必要ないどころか 一切薬を出さないという信念は素晴らしいと思う ht […]