自分史36

北辰会では舌診の奥深さも教えていただいた

鍼を一本打つだけで舌の色が鮮やかになり

舌下静脈の怒張が改善することを

臨床で経験するようになり

舌の状態を写真で記録するようになった

当時はアナログカメラの時代

舌診用にマクロライトの接写システムを揃え

フィルムが溜るごとに写真館でプリント

カルテに貼り付けて経過を観察できるようにした

デジタル・カメラの時代になってからは

キャノンの一眼+50mmのマクロレンズ+マクロリングライト

数万枚に及ぶデターの保管はPCでできるので

圧倒的に簡単かつローコスト

後に学会発表に威力を発揮するようになる・・・