大腸癌から生還した大先輩

30年来のお付き合いをさせていただいている

大先輩の鍼灸の先生の話

ある日大腸癌と宣告された

1ヶ月入院し抗がん剤治療を受けるも

癌は直腸の一部をほぼ塞いでいる状態なので

医師は当然全摘手術を勧める

人工肛門は避けられない

退院後その先生は毎日鍼灸治療を受けた

1週間後の検査ではなんと腫瘍は1/3に縮小

更に毎日鍼灸治療をして

2週間後の検査では更に1/3に縮小

僅か2週間の鍼灸治療で驚くことに腫瘍は1/6にまで縮小した

これは内視鏡の画像でご自身でも確認されている

この事実に驚いたのは主治医

鍼灸治療の素晴らしい効果を認め

癌学会で症例報告をさせて欲しいと言われたそうだ

その後腫瘍は消失し以前と変わらなず多忙な臨床をこなされている

先生を見ていると「鍼灸で必ず治す!」という

強い意志があったことがこれほど短期間で

悪性腫瘍を消失させたとしか思えない

鍼灸臨床かくあるべし

見事なお手本の一症例