腎虚とインナーマッスルの関連性

腎虚は、東洋医学においてとても重要です。

まず、腎虚の症状としては、もっとも多いのは「慢性腰痛」です。

繰り返す腰痛に悩まされる人は東洋医学的には「腎虚」であることが多いです。

そのほかにも、おしっこのトラブル、疲れやすさ、四肢の冷え、代謝の低下などが挙げられます。

筋力低下により代謝が低下するため、手足が冷えやすくなったり、疲れやすくなります。

さらに、腎虚の身体的特徴として、「小腹不仁(しょうふくふじん)」という状態があります。

これは、下腹部に力がなくなり、その部位を触ると知覚が鈍くなっている状態を指します。

慢性腰痛の患者さんの多くは、インナーマッスルが弱化しており、小腹不仁を呈することが多くあります。

したがって、腎虚の状態では、特に体幹部の筋力や安定性を強化することが重要です。

適切なエクササイズやストレッチを行い、腹横筋や骨盤底筋群、横隔膜などのインナーマッスルを鍛えることで、腎の健康をサポートし、全体的な健康を改善することができます。

つづく・・・