北辰会スタンダードコース参加報告

昨日は、治療院のスタッフと北辰会スタンダードコースに参加しました。

午前の講義は「原穴診・空間診」でした。

スタンダードコースは、基礎的な内容を中心に講師の先生が講義されます。

原穴には五臓六腑や経脈の状態が反映されると言われており、

切診の中でも最も重要な診察方法のひとつです。

ツボの反応には、虚と実の反応があります。

虚には、発汗、弛緩、軟弱、陥凹などの反応があり

実には、緊張、硬結、膨隆、圧痛などの反応があります。

これらのツボの反応をフェザータッチで確認していくのが原穴診です。

空間診とは、体を12のブロックに分けて、人体を立体的に捉える診察方法です。

空間診は、臍、頭、腰を中心として上下右左前後に分けて診察します。

使用するのは、急性期の疼痛や、慢性化した運動器疾患を中心として幅広く臨床で応用できます。

私は、北辰会に入会して4年目になりますが毎回新たな発見と学びがあります。

学んだことは、しっかり患者さんに還元できるようがんばります!

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