腰椎圧迫骨折の症例

86才男性

いつも畑仕事に精を出している方が急に腰が痛くなった

腰椎X-P検査では異常を認めないが

ボルタレン坐薬50㎎を用いても痛みが消えない

鍼灸治療数回で坐薬がいらなくなるも

腰椎の叩打痛を認めるので、腰椎圧迫骨折を疑っていた

懇意にしている内科経由でMRI検査を受けたところ

やはり腰椎圧迫骨折の診断でギブス固定となる

高齢者の腰痛は治療経過が良くても

程度によっては早期の精査が必要な場合が多い一例