脊椎・脊髄疾患で手術を勧められたら

臨床を長くしていると

脊椎、脊髄疾患でMRI診断後に

即手術を勧められたという症例にでくわすことがある

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性脊椎症・頚髄症・頸椎後縦靭帯骨化症

その他悪性腫瘍を除く脊椎、脊髄の器質的疾患で外科手術が必要な症例はまれだ

多くの場合鍼灸治療で主訴は軽減し、苦痛は消失、しびれや痛みが寛解すれば

画像診断の結果は参考程度にすればよいと考えている

私と親しい良識ある医師の多くは外科手術には慎重だ

整形外科で診断すぐに手術を勧められた場合

暫く様子を見てみるか否かは患者さんが決めること