発達障害について①

小児の発達障害は最近マスメディアでも取り上げられるようになってきた

平成24年度に文部科学省が行った質問紙による調査では

通常学級に在籍する児童の6.5%と推定されている

これらの子供たちは外見上は通常の子供と区別はつかず

障害もあるようには見えないために周囲の誤解を受けたり

イジメや仲間はずれになったりすることがしばしばある

そのために子どもたちは大きなストレスにさらされ

気づかずに放置されると二次的に、うつ、反抗挑戦性障害、チック

などの併存障害が高頻度で出現することが知られている

近年、発達障害児の早期発見、早期介入、適切な対応により

発達障害の子供たちが社会生活に適応しやすくなり

併存障害が予防できることがわかってきた

以下次回に