鍼灸医療の情報発信

昨日名大医学部内研究会での会話

大学病院勤務の臨床心理士の先生に

「過敏性腸症候群」や「小児発達障害」は

鍼治療が良く効くんですよと言うと

大変驚かれたとともに、発達障害については

小児科学会で是非症例報告をしてください!と嘆願された

我々には全日本鍼灸学会という学術団体があり

多くの疾患の症例報告やシンポジウムが毎年開催されている

医師の参加も増えているが、所詮身内の学会での報告は

外には届かないのだ

我々鍼灸師が医師の学会で症例報告することで

医学会での鍼灸の正しい理解を促し

西洋医学では治療法のない「小児発達障害」の

お子さんを一人でも多く救うことになると強く思う