麻黄湯証

麻黄湯の適応は「傷寒論には」

「太陽病、頭痛、発熱し、身疼し、腰痛し、骨節疼痛し、悪風し、汗無くして喘するものは、麻黄湯租

之を主る」と記述されています

これにはインフルエンザのような(診断は医師にしてもらうこと)きつい風邪も含んでいます

ポイントは、脈は浮緊となり、節々が痛くなる、汗は出ない、咳、です

葛根湯症との違いは、節々の痛み、場合によっては咳があることです

虚証の人への処方は注意が必要なので、専門家に相談しましょう

次は『小青龍湯』です