膝関節骨壊死に対する鍼治療

80才女性

膝蓋骨骨折後の膝関節骨壊死症

近距離の歩行も困難

専門医は手術の適応ではなく経過観察との診たて

患側公孫に鍼を打ち

2回目から患部の熱がなくなり

歩行痛が軽減、ROMも広がる

近所のスーパーに歩いて行けるようになり

家に閉じこもりがちだったがADLが向上

鍼灸治療の有効性が確認できた

とはいえ治療に抵抗する膝関節の慢性痛に対しては

MRI検査を勧める必要があると考えている